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〈手前から護衛艦「きくづき」DD165、護衛艦「たかつき」DD164 1996年頃撮影・舞鶴基地〉 |
全長 | 136m |
全幅 | 13.4m |
深さ | 8.7m |
吃水 | 4.4m |
基準排水量 | 3,050〜3,100t |
エンジン | 蒸気タービン2基2軸 出力:60,000PS |
速力 | 32ノット |
兵装 | 127mm単装速射砲×2、アスロックSUM8連装発射機、ボフォース4連装対潜ロケット発射機、3連装短魚雷発射管×2、DASH×2、ハープーンSSM4連装発射筒×2(FRAM改装後)、シースパローSAM8連装発射機(FRAM改装後)、高性能20mm機関砲CIWS(「きくづき」のみ) |
乗員 | 270名 |
備考 | 第2次防衛力整備計画で建造された大型汎用護衛艦。「たかつき」「きくづき」「もちづき」「ながつき」の4隻が就役した。マストと煙突を一体化したマック方式を自衛艦として初めて採用したほか、様々な新機軸を盛り込んだスタイルと性能は、当時第一級のものであった。 「たかつき」型は、DASH、アスロック、ボフォース、3連装魚雷発射管と、長〜短射程に渡って非常に充実した対潜装備を有していた。また大型艦の標準艦載砲として広く使用された54口径5インチ単装速射砲を、護衛艦として初めて装備した。 1985〜86年にかけて1番艦「たかつき」、2番艦「きくづき」に対してFRAM(近代化改装)が施され、ハープーンSSM、シースパローSAM、高性能20mm機関砲CIWS(「きくづき」のみ)などを装備、対水上・防空戦闘能力が強化された。また、この改装によって艦齢も延長され、「たかつき」「きくづき」は3番艦「もちづき」、4番艦「ながつき」よりも長く現役に留まった。 1995年には「もちづき」が特務艦(ASU-7019)に種別変更されている。 |
艦記号・番号/艦名 | 起工 | 進水 | 竣工 | 製造所 |
DD-164
たかつき (2002.8.16 除籍) |
1964.10.8 | 1966.1.7 | 1967.3.15 | 石川島播磨 東京第2 |
DD-165 きくづき (2003.11.6 除籍) |
1966.3.15 | 1967.3.25 | 1968.3.27 | 三菱長崎 |
DD-166 もちづき (1995.4.1 特務艦に種別変更 1999.3.29 除籍) |
1966.11.22 | 1968.3.15 | 1969.3.25 | 石川島播磨 東京第2 |
DD-167 ながつき (1996.4.1 除籍) |
1968.3.2 | 1969.3.19 | 1970.2.12 | 三菱長崎 |
「きくづき」マック 〈1996年頃.舞鶴〉 |
左「きくづき」、右「たかつき」前部甲板レイアウト 〈1996年頃.舞鶴〉 |
「たかつき」後ろ 〈1996年頃.舞鶴〉 |
「もちづき」 〈910728.舞鶴〉 |
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