90式艦対艦誘導弾(SSM-1B)


〈護衛艦「あけぼの」搭載のSSM-1Bランチャー  030517.阪神〉

諸元・性能

弾体
全長 約5.1m
直径 約0.35m
重量 約660kg
射程 100km以上
誘導方式 管制誘導+アクティブレーダー・ホーミング
製作 三菱重工
備考 技術研究本部が航空自衛隊の80式空対艦誘導弾ASM-1をベースに開発した陸上自衛隊の88式地対艦誘導弾を艦載化したもので、ハープーンと同等性能とされる。ランチャーもハープーン同様のキャニスター式で、混載が可能となっている。現在、「むらさめ」型以降の護衛監、ミサイル艇「はやぶさ」型などに搭載されている。ハープーンのキャニスターとの見分け方は、先端に丸い突起物がついている方がSSM-1B、ついていない方がハープーンである。


サムネイルをクリックすると大きい写真が見れます。(新規ウインドウで開きます)

「いなづま」搭載の
SSM-1B
〈030517.阪神〉
「はやぶさ」搭載の
SSM-1B
〈030802.舞鶴〉
「あけぼの」搭載の
SSM-1B
〈080727.坂出〉