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〈第8航空団/第6飛行隊(築城基地)#00-8238 051210.新田原〉 |
乗員 | 1人 |
全長 | 17.9m |
全幅 | 7.9m |
全高 | 4.5m |
自重 | 約6.5t |
全備重量 | 約13.5t(最大) |
エンジン | 2基 名称:TF40-IHI-801A 推力:3,200kg(アフターバーナー使用)/基 形式:アフターバーナー付ターボファン・エンジン |
最大速度 | マッハ1.6(約920kt/1703.8km/h) |
最大航続距離 | 約2,600km(約1,400nm) |
実用上昇限度 | 約15,000m |
武装 | M-61A1 20mm機関砲×1(750発)、70mm級ロケット弾最大76発、空対空赤外線ミサイル 最大4発、500ポンド級爆弾最大12発または国産空対艦ミサイルASM-1×2発 |
製作 | 機体:三菱重工 エンジン:(国産)石川島播磨重工、(輸入)英国ロールスロイス社/仏国ターボメカ社 |
備考 | F-86Fに代わる対地支援戦闘機で、国産超音速高等練習機T-2を母体に、支援戦闘機用に機体を改造した、日本が初めて独自に開発したジェット戦闘機。全天候性に優れており、慣性航法装置、電波高度計を装備し、レーダー火器管制装置も有する。「戦闘機による対艦ミサイル攻撃」という当時でも新しい戦術運用を念頭に、国産の対艦誘導弾ASM-1との同時開発が行なわれた。 機体に比べて非常に小さな主翼が特徴的で、とてもシャープなラインを持つ。カラーリングはカーキと緑の濃淡による迷彩塗装で、機体下面は明るいグレーとなっている。 2004年から最後のF-1部隊であった第6飛行隊でもF-2への機種転換が始まり、2006年3月9日、築城基地においてラストフライトが行なわれ、F-1は30年に渡った日本防空の任務を終えた。 |