F-86F 戦闘機


〈用途廃止展示機 #52-7408  050918.小松〉

諸元・性能
乗員 1人
全長 11.4m
全幅 11.3m
全高 4.5m
全備重量 7,647kg
エンジン 1基 名称:J47-GE-27 推力:2,760kg
最大速度 1,110km/h
航続距離 1,940km
武装 12.7mm機銃×6、AAMサイドワインダー×2
製作 ノースアメリカン、三菱重工
備考 1945年にノースアメリカン社で開発が始まったF-86戦闘機は、その後朝鮮戦争でソ連製ミグ15と史上初のジェット機同士の空中戦を演じた事で有名である。
日本では1954年に発足した航空自衛隊において、初の主力戦闘機として1955年から供与機の運用を始め、翌年には三菱重工でのライセンス生産を開始、最終的に300機以上が生産され、供与分と合わせて435機が運用された。1962年からは後継機種となるF-104Jの配備が始まったが、そこからさらに20年、要撃任務の補完や支援戦闘機としての任務に従事し、1982年までの長期間に渡り使用されている。また18機は写真偵察機RF-86Fに改造され、RF-4Eが配備されるまで運用された。自衛隊の昔の航空機には日本独自の愛称がついているものが多いが、このF-86Fにも「旭光(きょっこう)」という名前がある。初代ブルーインパルスが使用した機体としても知られている。


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左側面
(021215.築城)
右前
(030914.小松)
正面
(050918.小松)
左前・ブルーインパルス仕様機
(041003.浜松)
コクピット
(041003.浜松)