99式 空対空誘導弾 AAM-4


〈030914.小松〉

諸元・性能
全長 3,667mm
直径 203mm
重量 222kg
製作 三菱電機(弾頭:小松製作所)(推進装置:IHIエアロスペース)
備考 AIM-7の後継となる国産初のアクティブ電波方式戦闘機搭載中射程ミサイル。1994年から技術研究を開始、1998年から航空開発実験集団でF-15から無人標的機等に対し射撃試験等の実用試験を積み重ねてその実用性を確認、1999年に制式承認された。米軍のAIM-120 AMRAAMと同様の撃ちっぱなしを可能にする指令管制誘導と、アクティブレーダー誘導の複合誘導方式であり、対妨害性、同時多目標対処能力はAIM-120より優れているとされる。また、大型ASM、巡航ミサイルへの対処も可能としている。
2002年度からはECCM能力や射程距離の向上等を目標にAAM-4改の開発が始まった。


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