日本原では初めての展示となった、第46普通科連隊/第1中隊の対人狙撃銃。デリケートな装備のためか、他の展示物と異なりお触り厳禁となっていました。


対人狙撃銃の銃口には、埃が入らないようにするためか詰め物がしてありました。…これは耳栓?


第13戦車中隊の89式小銃。折り曲げ銃床型。


この89式小銃の折曲げ銃床は、折り曲げた時に追加で取り付けられた左側セレクターに干渉しないよう凹みがついています。これは初めて見ました。


第13特科隊/第3中隊の89式小銃。20連の弾倉は珍しいですね。装備品展示では初めて見ました。


部隊名不詳(おそらく第13特科隊/第3中隊)の9mmけん銃。


第13飛行隊(防府)のUH-1J汎用ヘリコプター。#41910。赤外線ジャマーを搭載しています。


第13飛行隊(防府)のOH-6D偵察・観測ヘリコプター。#31289。


第13特科隊/本部管理中隊/情報小隊の偵察用オート、カワサキKLX250。


第46普通科連隊/第1中隊(海田市)の高機動車。


第46普通科連隊/第3中隊(海田市)の軽装甲機動車。


第14戦車中隊の96式装輪装甲車B型。


第13戦車中隊の73式装甲車。同中隊にはまだ96式装輪装甲車が配備されておらず、この車輌を継続使用中です。この昔ながらの装甲車も、近いうちに見られなくなるかもしれませんね。


第13高射特科中隊の81式短距離地対空誘導弾発射装置。ランチャーに誘導弾は装填されておらず、コンテナに収まったまま展示されていました。


第13高射特科中隊の93式近距離地対空誘導弾発射装置。


第13特科隊/本部管理中隊の82式指揮通信車。


第13偵察隊(出雲)の87式偵察警戒車。


第14後方支援隊/第2整備中隊/戦車直接支援小隊の78式戦車回収車。お子様がよじ登れないように車高をいっぱいまで高くしています。


第14戦車中隊の74式戦車、ドーザ付き。これも車高を高くしてあります。


第13特科隊/第2中隊の155mm榴弾砲FH-70。


14:30に装備品展示も終了し、片付けが始まりました。


OH-6Dが帰投のため離陸。


続いてUH-1Jも離陸しました。


上空を旋回してふたたび会場上空を航過するOH-6D。乗員が手を振っているのが見えます。


UH-1Jも機体をバンクさせながら航過していきました。乗員が窓を開けて手を振っています。


観閲台を分解する隊員達。


グラウンドでは車輌が耕した地面をグレーダで均していました。


駐屯地開放終了まで残り15分ほど。この時間を使って用途廃止装備を見て回りました。まずは61式戦車。


ほんの数年前まではこの日本原でも元気に走る姿が見られたのですが…。今は全数退役した60式装甲車。


戦後初の国産装甲戦闘車輌として開発された60式自走106mm無反動砲も、昨年3月末をもって全数退役しています。

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