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〈注:下側 030118.陸上自衛隊広報センター〉 |
口径 | 7.62mm |
全長 | 1,085mm(1,078mm) |
銃身長 | 625mm(消炎器付702mm) |
重量 | 20.4kg(19.4kg) |
発射速度 | 高発射速度:約1,000発/分 低発射速度:700発/分 |
製作 | 住友重機械工業 |
備考 | 62式7.62mm機関銃を車載用に改良したもので、戦車、装甲車などの搭載機関銃として近接戦闘に使用するほかに、必要に応じて地上に卸下し三脚架による射撃も可能な、ガス利用式、発射速度切替式、リンク給弾式の連発自動火器である。消炎器等に改良を加えた「2型」も存在する。 62式7.62mm機関銃の派生型とはいえ隊員が携行するための火器ではないので、62式に比べかなり堅牢な作りとなっており、そのぶん重量も倍近くに増えている。また故障の多い62式に比べ動作は良好なようである。 大抵は戦車や砲塔を搭載した装甲車の同軸機銃として車載されているが、イベントなどでは車体の装甲から消炎器が見えるくらいで、なかなか機銃全体はお目にかかれない。最近では海上自衛隊のSH-60J哨戒ヘリに、不審船対処用のドアガンとして装備されている例がある。 |
機関部 〈030118.陸上自衛隊広報センター〉 |
87式偵察警戒車の同軸機銃 〈081025.日本原〉 |
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