107mm迫撃砲 M2


〈第2混成団/第15普通科連隊(善通寺駐屯地) 020929.善通寺〉

諸元・性能
口径 107mm
砲身長 1,285mm
重量 約151kg
給弾方式 手動/単発
発射速度 持続5発/分 最大20発/分
最大射程 4,000m(HE)
供与 米国
備考 第2次大戦で米軍が多用した重迫撃砲で、砲身内にライフリングが施されており命中精度も高い。1 1/2tトラック等に積載され移動するが、使用時には荷台から砲を卸して設置する作業が必要なため、機動性にはいささか欠けていたようである。操作人員は6人で、専用のリヤカーでの運搬も可能。
普通科部隊の支援用火砲として長く使用されてきたが、後継となる120mm迫撃砲への更新が進み、2010年度に全数退役となった。


サムネイルをクリックすると大きい写真が見れます。(新規ウインドウで開きます)

右後ろ
〈020929.善通寺〉
照準機
〈020929.善通寺〉
砲口
〈020929.善通寺〉
擬製弾
〈020929.善通寺〉
射撃姿勢
〈050925.善通寺〉