海上自衛隊 護衛艦「いなづま」「あさかぜ」体験航海 in 和歌山港

護衛艦「いなづま」「あさかぜ」に乗ってきました!

先月7月26日(土)・27日(日)の2日間、和歌山県の和歌山港で海上自衛隊護衛艦の体験航海がおこなわれたので、遠征してまいりました。高松市からだと高速を走り徳島港へ行き、そこから南海フェリーに乗れば、今回の体験航海会場となる和歌山港へ直行できるのですが、そういえば、海自の艦艇以外の船に乗るのは数年ぶりです。(^^;
徳島港からの船旅を終える頃、和歌山港の埠頭に護衛艦「いなづま(DD-105)」と「あさかぜ(DDG-169)」の姿が見えてきました。


フェリーから眺める「いなづま」「あさかぜ」の両護衛艦。


ミサイル護衛艦「たちかぜ」型の2番艦、DDG-169「あさかぜ」


護衛艦「むらさめ」型の5番艦、DD-105「いなづま」
会場ではすでに一般公開が始まっており、多くの人が見学しておりました。ワタクシも「あさかぜ」に乗り込み見学。この艦の特徴と言えばなんと言っても後部甲板のターターミサイルでしょう。Mk13Mod4(某書ではMod3となっていますが、換装されたのかもしれません)ランチャーに装填されたダミーミサイルがいかつくてよい感じです。


「あさかぜ」前部甲板の54口径5インチ単装速射砲。


「あさかぜ」前部甲板のアスロックランチャー


「あさかぜ」左舷側の20mm機関砲CIWS。


「あさかぜ」後部甲板のターターミサイル・ランチャーMk13Mod4

一通り見学したあと、和歌山港駅前で食事をとり、午後からはいよいよ体験航海です。今回は26・27日の両日ともに応募ハガキを出していたところ、26日に「いなづま」、27日に「あさかぜ」の体験航海に当選しました。わーいラッキー!和歌山地連さんありがとう!

「いなづま」は5月の阪神基地祭でも乗艦したので、今回で2度目となります。今日は海も真っ青に見えるよい天気。途中76mm砲やCIWSの広報展示など行ないつつ、1時間半ほどの航海を終え和歌山港へ帰りました。


「いなづま」62口径76mm速射砲の広報展示。


おなじく「いなづま」CIWSの広報展示。銃身が上を向いています。


白い航跡、翻る自衛艦旗。ええですなぁ。

「いなづま」に艦載されている第124航空隊(大村)の
SH-60J。#8247。


「いなづま」の右舷側を航行する「あさかぜ」。かなり距離があって、見つけるのに苦労しました。


艦橋の中央部に飾られている、「いなづま」インド洋派遣の木製プレート。


「いなづま」の食堂。

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