海上自衛隊 掃海母艦「ぶんご」体験航海 in 玉野港フェスティバル



掃海母艦「ぶんご」に乗ってきました!


5月21日、土曜日。この日、岡山県は玉野市宇野港田井地区において「たまの港フェスティバル」が挙行され、その一環として海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」の体験航海および一般公開が催されましたので、遠征してまいりました。宇野港へは私の住む高松市から直通のフェリーが出ており、そこから会場までは車で10分もかからない距離です。今回の体験航海は当日の朝07:00から先着200名様にチケットを配布するという方式で、早朝からの争奪戦を予想した私は少し早目に06:00の現着を目指して自宅を出発、実際には間違えて1本早いフェリーに乗ってしまい、05:30には「ぶんご」のもとにたどり着いておりました。人影もまばらな会場で、前夜の電灯艦飾の片付けをする乗員などを眺めながらボケ―と時間を潰すこと1時間30分。途中で岡山県人さんと合流し、無事に体験航海チケットもゲット、さっそく乗艦し飛行甲板に陣取りましたよ。


早朝、昇る朝日を背景に掃海母艦「ぶんご」に「総員起コシ」の号令がかかる。


前夜の電灯艦飾の電灯を片付ける隊員。


艦首旗のポールからマストまでの電灯はこのようにスルスルと降ろします。


「ぶんご」と同じく停泊中の豪華客船「ふじ丸」。


朝日に照らされる「ぶんご」。
08:00には自衛艦旗の掲揚をかぶりつきで、さらには“ほほえみマリン大使”の1日艦長任命式などを見学しました。
08:30、いよいよ体験航海に出発。よく考えたらこんな大きな艦で体験航海をするのは初めてですが、巨体ゆえに安定しているのか、いつ離岸したのかわからないほどスムーズな出航でした。航海自体は1時間ほどの短いものでしたが、途中三井玉野造船に入渠中の護衛艦「いなづま」や潜水艦救難艦「ちはや」の姿を見る事もでき、楽しいひとときでございました。


チケットを受け取ったあと、さっそく乗艦者の行列ができました。


08:00、自衛艦旗の掲揚。厳粛なシーンです。


一日艦長に任命された「ほほえみマリン大使」。


一日艦長に対して敬礼を。なかなかキマってますな。


体験航海に出航!艦尾から客船「ふじ丸」を眺める。


三井造船玉野工場のドックに入渠中の潜水艦救難艦「ちはや」。


同じく三井造船玉野工場に入渠中の護衛艦「いなづま」。


入港が近付いた頃、右舷側のデッキクレーンが動き出しました。何をするのかな、と思っていたところ・・。


このように舷梯を持ち上げる作業に使っていました。便利ですねー。


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