高機動車で牽引する1tトレーラ。この中に小火器や人命救助システムを入れて運んできたようです。


中部方面航空隊/中部方面ヘリコプター隊(八尾)のUH-1H汎用ヘリ。#41726。


人命救助システム。


人命救助システムの装備のひとつ、エンジンカッター。建物の壁等を切断します。


人命救助システムの個人装備のひとつ、防塵マスク。なんか、そこらへんのホームセンターとかでも売ってそうですね・・・。


これも個人装備のひとつ、手斧。


84mm無反動砲「カール・グスタフ」。


110mm個人携帯対戦車弾「パンツァー・ファウストIII」。


発射装置は折り畳むとこんな感じです。

5.56mm機関銃MINIMI。


89式5.56mm小銃。弾倉付きで展示。


89式銃剣。ワイヤーカッターや栓抜き等、便利ツールが付いてます。銃剣は平時は刃をつけないのだとか。「そこがヘンだよ自衛隊(大宮ひろ志著・光人社)」によれば、平時から刃をつけていると擬装用の枝を切ったりする輩がいて、いざ有事の際に刃がボロボロになってしまっているからだそうで、自衛隊だけでなく外国の軍隊でも同じなんだそうです。


三軒屋駐屯地には第349施設中隊があり、さらに弾薬庫でもあるため、施設機材・車輌が充実しています。画像はトレーラ各種。


第349施設中隊のショベルローダ。


第349施設中隊のグレーダ。


ひっそりと隅に置いてあった野外炊具1号「改」。「改」を見るのは初めてだったのですが、残念ながらこんな状態で幌がかかってました・・・。あぁ、できることならこの幌をひっぺがしたい!(^^;


最大積載量2500kgのポールタイプトレーラ。


以前は体育館脇にあった用途廃止の装備品は、正門近くに移動していました。


閉門時間も近づき、撤収作業が始まります。「ライガー」という名前のなにやらかわいい車両でポールの類を撤収。いいなぁ、これ。自家用に1台欲しいですね。


81式短SAMもカバーを被せ、撤収準備。


FH-70もコンパクトにたたんで牽引車に接続。


ヘリの離陸に備え、消防車が待機。


離陸するUH-1H。


搭乗員が手を振っています。
そんな事で本日の三軒屋駐屯地記念行事も終了。展示物の撤収やUH-1Hの帰投を見届けたあと、駐屯地をあとにしました。まあまあお天気にも恵まれ、実にまったりとした良い駐屯地祭でした。
〈了〉

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