航空自衛隊 新田原基地航空祭


新田原航空祭へ行ってきました!

※2005年最後の遠征を記念して、今回は特別に大きめの画像も何点か用意しました。
写真のフチが濃い青色の画像をクリックすると、別ウインドウで多少大きな画像を見ることができます。



12月10日(土)。この日、宮崎県新富町に所在する航空自衛隊新田原基地において航空祭が挙行されましたので遠征してまいりました。数日前の天気予報では雨ということで心配していたのですが、当日は見事なまでの晴天。素晴らしい、やはり航空祭はこうでなくてはいけません。私にとっても今年最後の遠征という事もあって、2005年の締めくくりとすべく気合いを入れて出発しました。今回は土曜開催という事で、翌日が休みというのが何よりありがたいですね。前日の9日(金)、いつもより少しだけ早めに仕事を終わらせ、高松道から松江道を走って愛媛県八幡浜市から深夜のフェリーで大分県へ上陸、その後国道10号を宮崎へ向けひた走るといういつも通りの道程で、マイカーを走らせました。基地が近づくに連れ国道10号の渋滞も激しくなるので、今回はいつもよりかなり手前の都農町あたりから裏道を使用。おかげで渋滞らしい渋滞には巻き込まれず07:00前には新田原基地に到着したのですが、基地周辺のよくわからない小道を看板に沿って走ったところ、一番停めてはいけないと考えていた基地西側駐車場に入ってしまうハメに。( ̄▽ ̄;;; 本当は南側駐車場に停めたかったのですが、もう後の祭。あわててエプロンへ徒歩で移動し、そこからシャトルバスで南側駐車場へ移動した頃には、すでにオープニングフライトのための航空機が離陸したあとでした。いやー、朝イチから基地を4分の3周もしてしまうとは思わなかった。( ̄▽ ̄;;;; 


正門を入ったところに設えてあったアーチ。植えられた木(蘇鉄かな?)が南国の基地らしさを醸し出しております。
さて、こうしてやってきた絶好の撮影ポイントである南側駐車場ですが、会場内に流れていたアナウンスによれば来年からここは使えなくなるそうです。滑走路が近く、しかも終日順光という最高の光線状態を期待できる航空ファンにはたまらないポイントであるこの南側駐車場が使えなくなるとは、新田原航空祭の魅力も半減してしまうというものですが、主催者側がそう決めたなら仕方のない事ではありますね。まぁ、それならそれで南側フェンスの外に張り付く脚立持ちマニアが大量発生しそうな気もしますが・・・。
飛行展示は大変素晴らしく、301SQ、教導隊、23SQによるオープニング飛行にはじまり、基地に所属する各機種による編隊飛行、自衛隊最強のパイロットが集う教導隊の気合いの入りまくった機動飛行、最後の見せ場となったであろう6SQのF-1支援戦闘機による対地攻撃、重量感溢れる301SQのF-4EJ改による対地攻撃、先日の土佐清水でも見た新田原救難隊による救難デモ、さらに301、23SQによる機動飛行など、さすが新田原の航空祭!と感動するものばかりでした。


離陸する第301飛行隊のT-4。


離陸する第23飛行隊のF-15DJ。


第301飛行隊のF-4EJ改、第23飛行隊、飛行教導隊のF-15DJによるオープニングフライト。


着陸する第301飛行隊のF-4EJ改。#17-8440。調達されたF-4EJ改の最終号機です。


着陸する飛行教導隊のF-15DJ。#92-8095。“スカラー”と呼ばれる識別迷彩を施した機体。


着陸する第23飛行隊のF-15DJ。#32-8085。


編隊飛行展示のため離陸する飛行教導隊のF-15DJ、#82-8092 “あお”


“あお”とフォーメーションテイクオフした#52-8088 “みずあお”


離陸する飛行教導隊のF-15DJ、#82-8091 “まだら”。


編隊飛行展示、まずは新田原救難隊のU-125A救難捜索機とUH-60J救難ヘリコプター。


続いて第301飛行隊のT-4中等練習機、3機編隊。


第301飛行隊のF-4EJ改要撃戦闘機、5機編隊。


飛行教導隊のF-15DJ要撃戦闘機、3機編隊。


第23飛行隊のF-15DJ要撃戦闘機、5機編隊。


着陸してきたU-125A救難捜索機、#02-3014。スラストリバーサーが開いているのに注目。


着陸してきた第301飛行隊のT-4。#16-5670。展開したスピードブレーキに注目。

着陸してきた第301飛行隊のT-4。#66-5749。左の670号機と異なり垂直尾翼にILSアンテナがあるので、部隊マークの“ケロヨン”が随分上の方に描かれています。

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