国旗入場。観閲部隊は小銃に着剣して国旗の登壇を待つ。


巡閲に向かう幸野英明一等陸佐。


巡閲。


観閲官式辞。「昨年は日露戦争・日本海海戦から100年、戦後60年、また松山駐屯地開設50周年という節目の年であった。明治以降、日本の安全保障・国防政策等は大きな変遷を辿り、その潮流は50年の単位で大きな変革を遂げてきた事を考えれば、今年は松山駐屯地にとっても次の50年に向かって進んでいくまさに新たなスタートの年という事ができる。」と述べられました。


観閲行進に向け退場する音楽隊。


退場する第14特科隊教育隊。今年4月に入隊したばかりの新兵さんです。まだどことなく行進の仕方がぎこちないような。(^^;
観閲行進では新生旅団に新しく配備された装備品も多く登場しました。特に高射特科中隊では昨年までの高射機関砲L-90に替わり81式短SAM、93式近SAMが登場。また特科隊の76式対砲レーダ装置JMPQ-P7、80式気象測定装置JMMQ-M2などもこれまでにない顔ぶれでした。応援部隊からは善通寺の新生第50普通科連隊から軽装甲機動車が参加、また第14偵察隊の87式偵察警戒車と第14戦車中隊の74式戦車もド派手な部隊マークをつけて行進しました。


観閲行進、まずは第14音楽隊による徒歩行進です。行進曲はもちろん陸上自衛隊公式行進曲「おおぞら」。


上空を航過する中部方面航空隊/中部方面ヘリコプター隊(八尾)のOH-6D偵察・観測ヘリ。


上空を航過する中部方面航空隊/中部方面ヘリコプター隊(八尾)のUH-1J汎用ヘリ。よく見ると赤外線暗視装置、赤外線ジャマーを搭載しています。


「祝典ギャロップ」の演奏に乗って、駐屯地部隊の行進が始まる。先頭は観閲部隊指揮官、植月二等陸佐と幕僚の搭乗する73式小型トラック。


特科隊隊旗の翻る第14特科隊/本部管理中隊の82式指揮通信車。


第14特科隊/本部管理中隊長の搭乗する73式小型トラック。


第14特科隊/本部管理中隊/情報小隊の偵察用オート、カワサキKLX250。


第14特科隊/本部管理中隊の特大型ダンプ。


第14特科隊/本部管理中隊の80式気象測定装置JMMQ-M2。


第14特科隊/本部管理中隊/衛生小隊の1t半救急車。


第14特科隊/本部管理中隊の76式対砲レーダ装置JMPQ-P7の牽引用装軌車。


装軌車に牽引される76式対砲レーダ装置JMPQ-P7とレーダトレーラ。


第14特科隊/第1中隊長の搭乗する73式小型トラック。


←戻る 次へ→