2003年 海上自衛隊 舞鶴基地/舞鶴航空基地 ちびっこヤング大会

舞鶴ちびヤンに行ってきました!


8月2日(土)、京都府は舞鶴市にある海上自衛隊舞鶴基地、および舞鶴航空基地でちびっこヤング大会が催されたので、遠征してまいりました。私は以前京都市に8年ほど住んでいたことがあり、その頃は足繁くこの基地を訪れていたこともあって、何か懐かしい故里のような気がします。ちょうど京都から離れる前に同基地にイージス艦「みょうこう」が配属され、それを見学に行って以来ですから、今日は実に7年半ぶりにここを訪れたことになります。


護衛艦「みねゆき」(左)と「あまぎり」(右)。こーしてみると
「きり」クラスの艦橋位置の低さがよくわかりますね。


日立造船舞鶴工場側に停泊している護衛艦「あぶくま」


新型ミサイル艇PG-824「はやぶさ」。ロープで立ち入り禁止になっていて、船首からのショットが撮れませんでした。
北吸のバースでは護衛艦「みねゆき」とミサイル艇「はやぶさ」が一般公開され、模擬店やゲーム、舞鶴音楽隊の演奏、曳船による港内一周などが催されておりました。「はやぶさ」は私も初めて見る艦艇です。1999年の北朝鮮による不審船事件で、海上自衛隊初の海上警備行動が発令されながらみすみす取り逃がしてしまった苦い経験をもとに建造された最新の高速ミサイル艇。ステルス性を持たせた船体は小型ながらも護衛艦と同じ76mm速射砲を装備し、艇尾には国産のSSM-1B対艦ミサイルを搭載。同型艇の「わかたか」とともにここ舞鶴で第2ミサイル艇隊を編成しています。(ちなみに3番艇の「おおたか」と4番艇の「くまたか」は確か佐世保で第3ミサイル艇隊を編成しています)


「はやぶさ」の76mm速射砲。砲のカバーはステルス化されていますが、中身は護衛艦のものと同じです。


「はやぶさ」の艦橋構造物左舷側通路。さすがに狭いです。


「はやぶさ」のブリッジ。スペース的な余裕はほとんどなく、実にコンパクトにまとめられていました。


「はやぶさ」ブリッジの椅子。護衛艦の物とはだいぶん異なります。


「はやぶさ」艇尾搭載のSSM-1B対艦ミサイルのキャニスター。これなら北○鮮の不審船だろうが中○人民共和国の駆逐艦だろうが一撃のもとに撃沈だ!(問題発言)


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