海上自衛隊護衛艦隊集合訓練 艦艇一般公開 in 呉基地


護衛艦隊集合訓練 艦艇一般公開に行ってきました!

桜も散りすっかり初夏の風を感じるようになった今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。いよいよ自衛隊イベントシーズンも本格化いたしまして、ワタクシ、先日4月17日(土)に海上自衛隊呉基地にて催されました護衛艦隊集合訓練艦艇一般公開に行ってまいりました。地方暮しのワタクシにとって、滅多に見る事のできない海上自衛隊の新鋭艦が集まるこの催し、行かずして何とする!てなわけで、本来出勤日だったところを無理やり休みをとって遠征してきたわけでございます。


呉地方総監部の建物。陸自の近代的な建築物と違って、
旧軍時代の趣をそのままに残している。
高松駅の始発に乗って、山陽新幹線、呉線と乗り継ぎ、JR呉駅に着いたのが08:00過ぎ。そこから呉地方総監部や戦艦大和を建造したドッグなどを見下ろしつつ、街へ繰り出す護衛艦隊の隊員達とすれ違いながら 歩いて呉基地へ移動。昭和埠頭の見えるところまで来ると、いるわいるわ、護衛艦の群れがびっしりとバースにはりついております。いや〜、護衛艦がこれだけ揃うとまことに壮観!でございますなぁ・・・。
一刻も早く基地内へ潜入し護衛艦をなめ回すように見学したい気持ちを抑えつつ、オトナの余裕をかますために、まずは基地を通り過ぎて「アレイからすこじま」へ。係留された「ちはや」や「はりま」「ひびき」、その他の潜水艦などをひとしきり眺めてまったりとしてみました。


昭和埠頭前の歩道橋からの眺め。一番手前は除籍されたDE「のしろ」。


「アレイからすこじま」からFバース方向。


潜水艦救難艦「ちはや」。


音響測定艦「はりま(手前)」と「ひびき」。この2艦が
揃っているところを見るのは初めてでした。
そしていよいよ呉基地内へ進入。衛門で隊員さんの敬礼を受けて見学コースへ行ってみると、そこには金属探知機ならびに手荷物検査を行なうゲートがありました。カメラのレンズをはじめデジカメのCFカード、家の鍵にいたるまであらゆるものが探知機にひっかかりまくり、持っていたもの全て隊員さんにチェックしてもらうと、いよいよ護衛艦の見学開始です。まずはDD「あさぎり」とDDG「あさかぜ」がお出迎え。
ちなみにこの日一般公開されていたのはDD151「あさぎり」、DDH142「ひえい」、DD102「はるさめ」、DDG168「たちかぜ」、DDG172「しまかぜ」、DDG173「こんごう」、ATS4203「てんりゅう」の7隻でございました。一般公開と言っても第1甲板をぐるっと1周できるだけで、艦橋や艦内に入る事はできませんでしたが、それでも7艦巡ると足が棒にように。
(^^; やっぱり護衛艦てのはでかいですな。


さて、いよいよ護衛艦見学へ。手前が「あさぎり」、奥が「あさかぜ」。


「あさぎり」後部から臨むイージス艦「ちょうかい」とヘリ搭載護衛艦
「ひえい」。イージス艦の艦橋構造物の巨大さがわかる。


ヘリ搭載護衛艦「ひえい」。第4護衛隊群旗艦。


ミサイル護衛艦「たちかぜ」。護衛艦隊の旗艦。


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