第5部 体験地上滑走

 さて、飛行展示も終わり、朝から何も食べていなかったワタクシは模擬店の方へ直行。今日は雨のためか予定されていた模擬店も全部は出店していないようです。とりあえずワタクシの空腹を満たしてくれるものはないかと探していると焼きそばがあったので、それを購入し、雨を避けるために第1隊舎の軒先でいただきました。ちょっと肉が多めで美味しかったです。
お腹が満たされたワタクシはふたたび格納庫方面へ。


体験地上滑走に向かうHSS-2B。
今日は予定されていた体験航海も中止になり、ヘリの体験飛行も抽選制で倍率が高そうなのであきらめて、ヘリの体験地上滑走だけ参加することにしました。体験地上滑走はHSS-2B哨戒ヘリコプターがお客を乗せてエプロン地区をグルリと一周タキシングしてくれるものです。さっそく受付のリストに名前を書き順番待ち。ワタクシは2番目のグループに入ることができました。1番目のグループと入れ替わるようにHSS-2Bの機内へ。お客が全員乗り込むと、いよいよスタートです。まぁ、実際のところ地上を走るだけなので、車に乗ってるのと変わらないんですけどね。いつも通勤に使っている津山線の列車と同じくらいよく揺れるなぁ、などと感じていると、あっというまにエプロンを1周して体験地上滑走は終了。


ローターの巻き起こす爆風をかいくぐって
HSS-2Bに乗り込む。


機内でお客の安全に目を光らせる一等海曹さん。
おヒゲがしぶいッス!(^^


地上滑走中の機内から基地管制塔方面を臨む。


機内後部から前部を臨む。


体験飛行から帰ってきたHSS-2B。
 最後にもう一度MH-53E掃海・輸送ヘリとSH-60J哨戒ヘリの見学をして、今日は退散することにしましたよ。結局、今日は雨もず〜っと降りっぱなしでした。昼からでも止んでくれたら少しは救われたのに・・・。まぁ、基地祭が中止にならなかっただけよしとしましょうか。
 そして、基地前のバス停でさらに50分間バスを待ってから、ようやくワタクシは家路についたのでした。


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おまけ写真
昭和44〜54年の間活躍した初等練習機T-34メンター
(はつかぜ)。正門入って右手に展示してあります。