2003年 米国海兵隊岩国航空基地 フレンドシップデー

岩国フレンドシップデーに行ってきました!

 5月5日。毎年この日に催される米国海兵隊岩国航空基地フレンドシップデーに今年も行ってきました。今回は例のイラク戦争の影響で開催が危ぶまれていましたが、戦争が終結した事もあり無事に挙行されました。今年はお天気にも恵まれ、航空自衛隊のブルーインパルスが3年ぶりに岩国で飛ぶという事もあってか、昨年をはるかに上回る14万3000人の入場者(基地調べ)を数えたようです。
 今年は9時の開門で、正門前には例年のごとく長蛇の列ができました。戦争が終わったとはいえテロを警戒する米軍としては入場者に対してもチェックを怠りません。基地正門ではショットガンを携行した海兵隊員が目を光らせ、入場者の持ち物検査も念入りに行なわれました。が、さすがに何万人もの入場者全てのチェックはできないようで、ワタクシも結局手荷物検査を受ける事なく基地内へ進入いたしましたよ。

 エプロン地区では早くもお祭りムードが満点で、あちこちから名物のステーキを焼く匂いが漂ってきます。ワタクシは地上展示機をしばらく見学してから滑走路へむかいました。


 滑走路地区では10:30頃から航空ショーが始まりました。まずは女性だけで構成されたスカイダイビングチーム「ミスティ・ブルース」の登場です。


今年の正門付近の様子です。


女性だけのパラシュートチーム「ミスティ・ブルース」の演技。


ソロで降下するパラシュートのまわりを、
軽飛行機が螺旋上に旋回します。


「君が代」のおごそかなBGMとともに降下するパラシュート。
日米親善デーに合わせてか日本国旗をたなびかせます。


日本の国旗に続いてはアメリカ国旗の降下。
こちらもアメリカ国歌のBGM付き。


続いては海上自衛隊第71航空隊(岩国)のUS-1A救難飛行艇の展示飛行です。昨年のフレンドシップデー当日、松山市沖でヘリの墜落事故があり、イベント中に「実戦」に飛び立っていったエピソードなどもアナウンスされました。US-1Aは翼をバンクさせながらのローパスや、タッチアンドゴーなどを披露してくれましたよ。


第71航空隊のUS-1A救難飛行艇。#9086。


巨大な鯨のようにゆっくりとローパス。


観客の前でタッチアンドゴー。

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