次はレッドバロンの飛行展示です。ドイツ製のエクストラ300Lを駆るのは世界最年少のアンリミテッドパイロット、室屋義秀氏。実はワタクシより年下。( ̄▽ ̄;;; エクストラ300Lはスモークを引きながら回転したり自由落下したり、飛行機がどうして空を飛ぶのかといった概念をまるで無視したようなアクロを展開してくれました。
 そして飛行展示のトリを勤めるのはエアロック・エアロバティックのロック岩崎氏。昨年は怪我やテロの影響であまり飛べなかったようですが、今年は元気に復活です。しかも、今年からはチームの新パイロットであるノブこと次田展之氏が2機目のピッツを駆り、ロック氏とのフォーメーションフライトを実施するとのこと。


レッドバロンのエクストラ300L。



飛行を終えた室屋義秀パイロット。
ノブ氏はこの岩国がデビューになるそうです。そう言えば午前中に2機で飛んでたなぁ。あれがデビューフライトだったんですね。・・・と思っていたら、午後の展示ではロック氏のソロフライトになるということです。あぁ!しまった、こんなことなら午前中にちゃんと見ておくんだった! 後悔先に立たず。次にエアロックが見られるのは7月の防府航空祭か・・・。今度こそフォーメーションフライトをちゃんと見たいと思います。 ま、エアロックはソロフライトでも素晴らしすぎるので全然ノープロブレムです。ロック岩崎氏の駆るピッツスペシャルS-2Cは例年にも増す迫力のフライト。あ〜、やっぱりスゴイや!

滑走路中央へピッツを押していくチーム。

 以上で飛行展示は終了。やっぱり戦闘機にしろアクロ機にしろ、飛行機が飛ぶ姿というのはええですねェ。ただ、最近の岩国航空祭は飛行展示内容が薄くなってきてる感は否めないですね・・・。そういえば今年はF-15やF-4のリモートフライトも無かったぞ。( ̄_ ̄;
来年こそはF/A-18とかハリアーとか、海兵のヘリとか、なによりブルーインパルスが復活してほしいですねェ・・・。

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