海上自衛隊 岩国航空基地 開隊29周年記念式典

海上自衛隊 岩国航空基地祭に行ってきました!

第1部・海上自衛隊岩国航空基地

 先日の輸送艦「しもきた」一般公開から3日後の9月14日、土曜日。この日山口県は岩国市ある海上自衛隊岩国航空基地で基地祭が催されたので行ってまいりました。岩国といえば5月の米海兵隊フレンドシップデーが有名ですが、今回は海上自衛隊のイベントでございます。海上自衛隊岩国航空基地には他の基地では見られない、珍しい航空機が配備されている事で知られています。P-3C哨戒機をベースに改造されたEP-3電子戦データ収集機、UP-3D多用機、配備されたばかりのOP-3C画像情報収集機、救難機US-1A、海自唯一のジェット機U-36A、第111航空隊のMH-53E掃海・輸送ヘリなど、“ここにしか配備されてない”機体がめじろ押しなのでございます。これは期待大ですね。
 山陽道を西へひた走り、09:00頃に岩国基地のCゲートへ到着。そこから延々と海兵隊基地内を走って、滑走路を挟んで海側にある海上自衛隊エリアへ移動。ホントに広い基地ですね。駐車場へ車を停めて式典の行われる会場へ向かうと、航空機の展示エリアが見えてきました。築城から飛んできたF-15Jや海兵隊のF/A-18Dホーネット戦闘攻撃機が展示してあります。うぉぉ〜〜、かっこええ! 5月のフレンドシップデーの時は人が群がって満足に撮影できなかったそれらの機体も、今日は機体の周りにグルっとコーンとポールの囲いがしてあって、いろんな角度からシャッターを切れそうです。午前中は飛行展示に使われる航空機もあるため展示エリアはポツポツと空間が空いておりますが、とりあえず今駐機している機体だけでもと思い撮影してまわりました。珍しいところでは海上自衛隊のOH-6DAヘリコプターが展示してありました。ワタクシの記憶ではまだ海自に3機しか配備されていない新鋭のヘリです。(調達継続中なので現在は機数は増えてるかもしれませんが)陸上自衛隊のOH-6Dよりも鼻がとんがっているのが特徴です。また、米海兵隊からはCH-53Dシードラゴンが展示されておりました。

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