陸上自衛隊 青野原駐屯地 創立26周年記念行事「青野祭」


「青野祭」に行ってきました!

第1部・一番乗り


 昨日の「たまの港フェスティバル」体験航海に続き、今日5月26日(日)は兵庫県小野市にある陸上自衛隊青野原駐屯地の創立記念行事「青野祭」に遠征してきました。昨日に引き続き天気も上々です。
 朝06:00に自宅を出発し、山陽道に乗ってひたすら東へ向け車を走らせること1時間、加古川ICで降りて青野原へ向かうのですが、時間を読み間違えて予想より1時間も早く到着してしまいました。(^^;  仕方なく近くのローソンで時間を潰し、08:30に駐屯地へ。しかしながらここでまた時間の読み違いが発覚。陸上自衛隊のイベントは大抵09:00からなのですが、青野原は09:30からだったようです。


青野原駐屯地正門
もちろん正門は開いているので中に入ることはできるのですが、あたりは慌ただしく動き回る自衛官と模擬店の準備をする業者だけで、ワタクシのような一般ピープルは誰もいません。(^^; はからずも駐屯地祭一番乗りを果たしてしまったようです。
 まぁ、ある意味これはチャンスなので、邪魔が入らないうちに装備品の撮影を開始するワタクシ。常設展示場には60式装甲車、60式自走106mm無反動砲やOH-6J、HU-1H、TH-55Jなどのヘリコプター、レシプロ機T-34A、61式戦車が置いてありました。中でも61式戦車は退役第1号車という貴重品です。


OH-6J偵察・観測ヘリ。


HU-1Hヘリ(ひよどり)


TH-55J、かつてのパイロット基本練習機。
 陸上自衛隊青野原駐屯地は兵庫県小野市の北端に位置し、一部滝野町にまたがる形で駐屯地施設があり、さらにその南側に広大な演習場を抱えています。ここには中部方面隊直轄部隊である第8高射特科群が主として置かれており、部隊は地対空誘導弾・改良ホークを運用しています。第13旅団の各地のイベントで見かけるホークミサイルは、この青野原から遠征してきています。
 式典会場となるグラウンドでは観閲台と招待者席があり、それと向き合う形で一般客用の席が設けられていました。一応天幕付きです。今日のような暑い日にはありがたいですねぇ。でもここだと整列する隊員達の背後から見学することになってしまいます。できれば隊員達の正面から見たかったのですが、でもそちらは招待者の席だし、なにより逆光になってしまうので、やはりこちらの一般席に陣取ることにしました。


60式装甲車


60式自走106mm無反動砲


T-34A

スピーカーからは延々と「愛のうた〜ピクミンCMソング」がエンドレスで流れております。
なぜピクミン?( ̄▽ ̄;;; あの歌詞がなにやら自衛官のフィーリングにマッチするのだろうか。<謎

←基地祭レポートTOPへ 次へ→


61式戦車、退役第1号車。