その後はプログラムに従い慰霊飛行、観閲飛行、巡閲、訓辞、飛行展示と続きます。慰霊飛行では4機のF-15Jが正面から飛来、そのうち1機が殉職した隊員を表現し編隊を離れ上昇するミッシングマン・フォーメーションを行ないましたが、1機が編隊から離れる肝心のシーンを撮影し損ねてしまいました。(^^; 
続く観閲飛行では第1編隊/陸自UH-1×3、第2編隊/陸自OH-1×3、第3編隊/陸自AH-1S×3、第4編隊/海自SH-60J×3、第5編隊/海自P-3C×3、第6編隊/海自US-1A×1、第7編隊/空自UH-60J×1・CH-47J×2、第8編隊/空自E-2C×3、第9編隊/空自C-130H×1、第10編隊/空自C-1×3、第11編隊/空自U-125A×3、第12編隊/空自RF-4E・EJ×4、第13編隊/空自F-2B×4、第14編隊/空自F-15J・DJ×4、第15編隊/空自E-767×1、第16編隊/空自B-747-400×1の順で17機種43機が航過飛行しました。


観閲地上部隊が小泉総理に対し栄誉礼。


慰霊飛行。4機で進入し、左から2機目が殉職者を表現し上昇していった後の
写真です。残った3機はそれぞれ遺族、同僚、部隊を表現し、殉職者の功績に
敬意を表し、悲しみを乗り越え気持ちを新たにする飛行です。


続いて観閲飛行。まずは陸上自衛隊航空部隊の登場。陸上自衛隊の航空機は
陸上における作戦のため攻撃および輸送等の任務を持つ。
第1編隊、陸上自衛隊 第1師団/第1飛行隊(立川)のUH-1J多用途ヘリ部隊。


第2編隊、陸上自衛隊 航空学校/教育支援飛行隊(明野)のOH-1観測ヘリ部隊。


第3編隊、陸上自衛隊 中部方面航空隊/第5対戦車ヘリコプター隊/第2飛行隊(明野)のAH-1S対戦車ヘリ部隊。


次に海上自衛隊航空部隊が進入。わが国は四方を海に囲まれ、洋上からの攻撃に対応する事が重要である。この洋上における作戦のため、海上自衛隊の航空機は艦艇攻撃のための各種任務を持つ。
第4編隊、海上自衛隊 第21航空群/第101航空隊(館山)のSH-60J哨戒ヘリ部隊。


第5編隊、海上自衛隊 第4航空群/第3航空隊(厚木)のP-3C哨戒機部隊。


P-3C、#5011。


第6編隊、海上自衛隊 第31航空群/第71航空隊のUS-1A。#9089。


続いて航空自衛隊部隊が進入。航空自衛隊はわが国に対する航空侵攻に対して即応の態勢を堅持し、防空をはじめとして様々な航空作戦を実施する。また近年においてはPKO、国際緊急援助活動などにおいて空輸等の業務を積極的に実施している。
第7編隊、航空救難団/松島救難隊(松島)のUH-60J救難ヘリおよびCH-47J輸送ヘリ。


CH-47J、#17-4479。


第8編隊、警戒航空隊/飛行警戒監視隊(三沢)のE-2C早期警戒機部隊。


E-2C、#34-3453。


第9編隊、第1輸送航空隊/第401飛行隊(小牧)のC-130H中型輸送機。
#45-1073。


第10編隊、第3輸送航空隊/第403飛行隊(美保)のC-1中型輸送機部隊。


C-1、#78-1026。


第11編隊、航空救難団/百里救難隊(百里)のU-125A救難捜索機部隊。


U-125A、#12-3017。


第12編隊、偵察航空隊/第501飛行隊(百里)のRF-4偵察機部隊。


RF-4EJ。

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