さて、スタンド席に戻って10:00からは音楽演奏。航空中央音楽隊が「祝典行進曲(作曲:團伊玖磨)」「航空自衛隊行進曲“空の精鋭”(作曲:矢部政男)」「Bravura(作曲:C.E.Duble)」「国民の象徴(作曲:E.E.Bagley)」「海を越える握手(作曲:J.P.Sousa)」を演奏。その後観閲地上部隊が入場、11:00から航空観閲式が始まりました。観閲官は小泉純一郎内閣総理大臣、実施責任者は航空幕僚長/吉田空将、執行官は航空総隊司令官/田母神空将、観閲地上部隊指揮官は中部航空方面隊司令官/外薗空将、なお主催者は大野防衛庁長官でしたが、今回は欠席だったようです。(翌日に内閣改造で額賀防衛庁長官にバトンタッチしましたので、その関係かも) 観閲地上部隊は私達の向かって左から空自航空中央音楽隊、陸自部隊、海自部隊、空自第1部隊、同第2部隊、同第3部隊、同第4部隊の約1000名です。ほどなく小泉純一郎内閣総理大臣が入場、陸自第302保安中隊と陸自中央音楽隊からなる特別儀杖隊が、総理に対し栄誉礼。さすがに自衛隊最高指揮官、冠符は4回つきました。


航空自衛隊/航空中央音楽隊による音楽演奏。


入場行進する航空自衛隊の観閲地上部隊。


スタンド席裏手に入場してきた陸自第302保安中隊。中央音楽隊とともに
特別儀杖隊を構成し、迎賓館等で行なわれる国賓などの歓迎行事で、
国を代表し儀杖を行なう。


さすが選考基準に「容姿」が含まれるという第302保安中隊、イケメン揃いでした。とりあえずO脚の人は入れないらしいですね。


観閲地上部隊指揮官を務める中部航空方面隊司令官、外薗健一朗空将が入場。


観閲地上部隊指揮官に対し栄誉礼。冠符は3回でした。


執行者である航空総隊司令官、田毋神俊雄空将が入場。航空自衛隊のNo2ですな。


特別儀杖隊が入場。


小泉総理を迎えるため整列。302保安中隊は爪先、銃床も一直線に揃うように訓練を受けています。


自衛隊最高指揮官、小泉純一郎内閣総理大臣が臨場。
大物のオーラを発しています!


特別儀杖隊が小泉総理に対し栄誉礼。


M1小銃でのささげ銃。いや〜、絵になりますなぁ。


栄誉礼に対し答礼する小泉総理。


退場する特別儀杖隊。


続いて観閲地上部隊の栄誉礼を受ける小泉総理。

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