続いて第13後方支援隊/輸送隊(海田市)。隊長・輝本 宰紀三等陸佐と隊旗の搭乗する1/2tトラックを先頭に、7tトラック(ロング)2輛、73式特大型セミトレーラー2輛が行進。


第13後方支援隊/輸送隊の7tトラック(ロング)。通常の7tトラックに比べて荷台が1.1mほど長くなっています。


第13後方支援隊/輸送隊の73式特大型セミトレーラ。牽引車も含めると全長は17mにもなります。


続いて第13後方支援隊/衛生隊(海田市)。隊長・池田 正浩三等陸佐と隊旗の搭乗する1/2tトラック、1
1/2t救急車2輛、野外手術システムの構成車2輛が行進。


続いて第13旅団司令部付隊(海田市)。隊長・田代 努三等陸佐と隊旗の搭乗する1/2tトラックを先頭に、第13旅団司令部付隊/化学防護隊長と隊旗の搭乗する1/2tトラック、化学防護車(B)、除染車3型(B)2輛が続きます。


第13旅団司令部付隊/化学防護隊の化学防護車(B)。


第13旅団司令部付隊/化学防護隊の除染車3型(B)。


続いて第47普通科連隊(海田市)。同連隊は大津駐屯地に本部を置く中部方面混成団の隷下部隊で、即応予備自衛官で構成されるコア部隊です。


先頭は第47普通科連隊長・谷川 拓美一等陸佐と連隊旗の搭乗する82式指揮通信車。これに連隊幕僚の搭乗する1/2tトラック2輛が続きました。


第47普通科連隊/第1中隊長と中隊旗の搭乗する1/2tトラック、高機動車2輛。


第47普通科連隊/第2中隊長と中隊旗の搭乗する1/2tトラック、高機動車2輛。


第47普通科連隊/第3中隊長と中隊旗の搭乗する1/2tトラック、軽装甲機動車2輛。


第47普通科連隊/本部管理中隊長と中隊旗の搭乗する1/2tトラック、高機動車2輛。


続いて中部方面後方支援隊/第302普通科直接支援隊(海田市)。隊長・中村三等陸佐と隊旗の搭乗する1/2tトラック、シェルタを積載した3
1/2tトラック2輛、重レッカが行進。


中部方面後方支援隊/第302普通科直接支援隊の重レッカ。


観閲行進、地上部隊のトリは第13戦車中隊(日本原)。74式戦車6輛が行進。


先頭は第13戦車中隊長・岩男 保博三等陸佐と中隊旗の搭乗する74式戦車。


トリを飾るにふさわしい、堂々たる行進です。


続いて観閲飛行。会場左手、南東の方向から第13飛行隊長兼ねて防府分屯地司令、伊藤 憲孝二等陸佐率いるヘリコプターの編隊が見えてきました。


先頭は第13飛行隊(防府)のOH-6D偵察/観測ヘリコプター3機。


続いて第13飛行隊(防府)のUH-1J汎用ヘリ2機。


最後は中部方面航空隊/第5対戦車ヘリコプター隊(明野)のAH-1S対戦車ヘリコプター。


観閲行進終了後、海田市ではお馴染みの空自T-7初等練習機およびC-1輸送機による祝賀飛行、また習志野第1空挺団隊員による自由降下、そして初披露?となる第13偵察隊によるオートバイドリルも実施されました。
11:45からはお待ちかねの訓練展示。左右に長いグラウンドをいっぱいに使って、会場右手にある「滑走路の台」に陣地を構える敵防御部隊を、我が攻撃部隊が攻撃するという設定で、各職種連携による陣地攻撃の様相が展示されました。攻撃部隊は普通科中隊を基幹部隊として、戦車部隊、偵察部隊、特科部隊、高射特科部隊、飛行隊等により増強された諸職種混合部隊となっています。攻撃部隊は当初航空偵察および地上偵察により、敵陣地の規模や強度を解明し、事後砲迫火力、航空火力の援護下において中隊主力の突撃を行ない、敵防御部隊を撃破。またレンジャー部隊を敵部隊の後方に隠密潜入させ、遊撃活動等により中隊主力の攻撃を支援するというシナリオで展開しました。


観閲行進終了後、海田市では恒例の空自航空機による祝賀飛行が実施されました。南西方向からまずは第12飛行教育団(防府北)のT-7初等練習機3機。


続いて第3輸送航空隊/第403飛行隊(美保)のC-1中型輸送機。


行進曲「大空」を演奏しながら退場する第13音楽隊。


退場する国旗。


第1空挺団の隊員による空挺降下が始まりました。BGMはおなじみの「空の神兵」。


自由降下傘MC-4を巧みに操り、降下地点を目指します。


危なげなくフワリと着地。観客席からは大きな拍手が起こっていました。

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