12:00頃には展示も終了し、隊員が昼食と休憩を摂ったあと、13:00から撤収作業が始まりました。この頃には見学客もほぼ帰った後でしたが、マニアとしてはこの撤収作業も見逃す事はできません。隊員達が手際よく器材を撤収する様子をじっくりと見学させていただきました。
15:20頃には撤収作業もほぼ終了。結局、私の他に3人のマニアさんたちが最後まで残っていました。皆さんお好きですねぇ。皆さん初対面でしたが、多少なりともお話ができて楽しかったです。聞けば今日のこの展示のためだけに東京からいらした方も居られ、その行動力に驚かされました。


第305施設隊の、旧大型トラックをベースにした3
1/2tダンプ2種です。左が旧73式大型トラックの前期型、右が後期型をベースにしています。こうして並べてみると、ずいぶん顔が違いますね。車高もかなり差があるようです。


展示も終わり、休憩をとる隊員さん達。トレイを持って、一列に並んで昼食を受け取っています。こういったシーンを見るのは初めてかも。


鉄帽の形から見るに、訓練に参加していた即応予備自衛官の方でしょうかね。今日のメニューは何でしょうか?


訓練終了の思い出に(?)記念撮影。こういう写真が後々、広報誌に載ったりするのでしょうか。


撤収作業を前に、準備運動を行なう隊員さん達。


撤収作業が始まりました。


81式自走架柱橋のローディングランプを外す様子。


軽徒橋の撤収も始まりました。


軽門橋も撤収開始。渡河ボートから導板を外す作業をしています。


導板を外した渡河ボートを岸へ引き上げます。この後ボート尾部の連結を外し、ひっくり返してトレーラに積み込みます。


渡河ボートから外した軽門橋の導板は、3
1/2tダンプの荷台に積み込みます。


81式自走架柱橋も撤収作業が進んでいます。


最初の導板を引き上げました。


先に外されていたローディングランプは、3
1/2tダンプの荷台に積み込みます。


橋節部分のロックを解除(?)中の隊員さん。こういう体勢での作業はちょっと辛そうですね・・・。


2番目の橋節も車輌部と連結して撤収。


3番目の橋節の撤収作業が開始されました。


車輌部が進入。狭い橋節の上をバックで慎重に移動します。


定位置へついて、車輌部のアウトリガーを立てます。


車輌部からアームを伸長。なにやらSFメカっぽいですねぇ。


橋節の端にアームを接続。


そのまま片方をグイッと持ち上げます。


さらにもう片方も持ち上げます。支柱の土台部分から泥や水がボトボトと落ちています。


支柱のロックを外す作業をしています。


支柱を90度折り畳み・・・


さらに内側へ90度折り畳みます。


その状態で導板を車輌部へ引き上げます。


支柱の土台に付いた泥を手で除去。しつこい泥汚れは足で蹴って落とします。


とりあえずこの状態で現場から移動。導板を畳む作業は別の場所で行ないます。

←戻る 次へ→