航空集団/第1航空群/第1航空隊(鹿屋)のP-3C哨戒機、#5063。第1航空群も3月の編成替えで、隷下にあった第7航空隊が廃止になったようですね。

艦隊の後方へ飛び去っていくP-3C。

続いてはSH-60JによるIRフレア発射。昨年の大阪湾展示訓練でも披露されたそうですが、私は初めて見るものでした。呉の展示訓練で火工品を使うのは珍しいですね。


各艦から見やすいように、数度に分けて4発ずつIRフレアを発射していきました。

続いてLCACの航行展示。「しもきた」搭載のLCAC/2103、および2104の2艇が参加しました。

コマのようにグルグル回転するおなじみの展示。


「ひえい」の横を通過していくLCAC/2104。こうしてみるとLCACって塩水かぶりまくりな乗り物ですねぇ。



艦隊はその後180度回頭、今度は広島湾を北上しはじめました。ほどなく、US-1A救難飛行艇が左舷前方から近づき、海面へ着水後ふたたび出力を上げて離水していきました。
その後艦隊が左右に分かれて2列の縦陣を形成すると、その間をSH-60J哨戒ヘリコプターが低空飛行。続いてLCAC2隻が高速航行し、最後に海上保安庁の巡視艇「あきかぜ」とヘリコプター「せとづる2号」が通過していきました。

我が「ひえい」の後方で単縦陣を形成する艦隊。

艦隊が180度回頭を開始。艦最後部から後方を眺めていると、だんだんと視点がずれていって単縦陣の全容が見えてきます。


前から「くろべ」「いなづま」「あけぼの」「やまゆき」「ちはや」、その後ろに「しもきた」がいます。

続いてUS-1A着離水展示。左舷前方からUS-1A#9089が着水してきました。

プカプカと浮いたような感じでゆっくりと「ひえい」の横を通過するUS-1A。水上の飛行艇というのは実に優雅なものですね。

再び出力を上げて離水を開始するUS-1A。

大量の水しぶきを残して、離水していきました。

護衛艦等戦術運動。単縦陣を組んでいた艦隊のうち、偶数番目の艦が右に舵を切り隊列から離脱しました。

海面に残る航跡が「ひえい」の動きを表しています。上空から見たらきっと綺麗でしょうね。

「ひえい」は先導艦だった「せとゆき」の右側に並ぶべく前進しました。

続いてヘリコプター低空飛行。2列になった艦隊の間をSH-60Jが低空で航過していきました。

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