展示装備品も次々と片付け。


第304施設隊も81式自走架中橋を撤収。架橋と反対の手順で導板を引き上げていきます。


導板をグイっと持ち上げ。折り畳みはせずに、とりあえず広げた状態のまま回収していきました。


残る3基の導板も次々と撤収していきます。


導板の橋をひっかけて・・・


グイッ。支柱の長さが左右で違っているのは、川底が凸凹になっているからでしょうか。


荷台の上に導板を乗せて撤収。機構が複雑だからか、慎重に作業しているからか、1台片付けるにもけっこう時間がかかるものですね。


軽徒橋の撤収作業中の隊員さん。ウェットスーツを着用しているとはいえ、寒いでしょうねぇ・・・。


渡河ボートはこのようにひっくり返して重ねたものをひと括りにして、油圧ショベルでトレーラに載せていきます。


渡河ボートを積んで撤収。


1台あたり8艘のボートを運んでいるようです。


今では見かける事も次第に少なくなっている旧型の1/2tトラック。いかにも軍用車っぽいこのフォルムが良いですねぇ。


さすがに施設隊、3
1/2tトラックベースの車輌はほとんどがダンプ仕様でした。これは旧型の3 1/2tトラックベースのダンプ。


そしてこれは激レアもの。旧型3
1/2tトラックのしかも初期型をベースにしたダンプ。フロントガラスのワイパーが上側に付いているのが後期型との違いです。キャビンも前後が少し狭いですね・・。いまだに現役で走っているのは驚きでした。


ついでに、こちらは新型の3
1/2tトラックベースのダンプ。


これはダンプではなく、通常の3
1/2tトラックのロングタイプに作業用クレーンが付いたタイプです。


吉野川の土手を登って県道へ出る第305施設隊の車輌。お疲れさまでしたー!


81式自走架柱橋の導板に敷いていた角材を運んできた隊員さん。めちゃ重そうです。


導板を折り畳む作業を行っている第304施設隊の81式自走架柱橋。


同じく導板折畳み中。見ているとずいぶん手間と時間がかかる作業ですね。


片付けの終わった車輌から整列。


撤収作業が終了し、集合する第304施設隊の隊員。おつかれさまでしたー!。
といったところで、16:00過ぎには部隊の撤収もほぼ完了したので、私達も帰る事にしました。その頃まで粘っていたのは私達4人と、もうひとりビデオカメラで撮影していた方お一人だけでした。部隊の撤収作業が始まった頃から急激に気温が下がりはじめ、帰る頃にはすっかり身体が冷えきってしまいましたが、頑張って粘った甲斐あって色々面白いものを見ることができました。今日は駐屯地のイベントではないにも関わらず、初めて見るもの、初めて体験する事が多く、まことに実り多い一日となりました。昨年に続いて今回が第2回目だったそうですが、もしまた来年も実施されるようであればぜひ訪れてみたいと思います。
〈了〉

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