軽門橋。渡河ボートと軽門橋セットを使用し、主に装輪車輌を渡河させるための装備です。写真は5舟5導板門橋。


こちらは3舟4導板門橋。このほか使用する渡河ボートの数により4舟5導板門橋、6舟6導板門橋などの型式があります。


実際に軽門橋の上に乗ってみました。使用している渡河ボートは船尾を連結して1舟と数えるようです。


こちらは軽徒橋。徒歩部隊を渡河させるための装備で、2個の浮体の上に1枚の歩板を設置した橋節を連結したものです。


軽徒橋が流れないように、このように岸に固定したロープを各橋節に繋いであります。


実際に軽徒橋を渡ってみました。けっこう揺れます。訓練展示ではこの上を走っている隊員さんがいましたが、ちょっと怖いかも。


第304施設隊の81式自走架柱橋。直接照準火器の脅威が少ない地域の地隙、河川に架設し、戦車等を通過させるための装備で、74式戦車までの車輌であれば通過させる事ができます。


2分割、2段重ねして搭載した導板を拡幅し、下部導板を繰り出して連結し、さらにそれを繰り出して導板先端の架柱を垂直に立てて設置。この操作を繰り返して橋梁を架設します。


81式自走架柱橋の上も渡ってみました。できれば自分の車を渡らせてみたいなぁ、などと思ったり。(^^; 各連結部と2本の導板の間が高くなっているので、車高の低い車だと擦ってしまうかも。


導板を降ろした状態の81式自走架柱橋荷台部のトラック。非常にメカメカしいです。


第305施設隊の1t水タンクトレーラ。連隊等に装備され、飲料水の運搬に使用し、災害派遣においては給水支援に利用されます。


第305施設隊の野外炊具1号(改)。野菜調理機は取り外してありました。珍しくも屋根付きです。


第305施設隊の人命救助システムのコンテナ車。


人命救助システムの構成品。左から人命捜索・救助セット個人用II型、手動ポンプ、スプレッダ。


油圧式カッター。


万能運搬具、破壊構造物探索機。


13:00をもって展示も終了し、撤収が始まりました。この頃には見学客もほとんど居なくなっていましたが、そこはそれ、マニアとしては撤収作業もしっかり見なくては!という事で、邪魔にならない場所まで退避してじっくり見学させていただきました。


第305施設隊の油圧ショベル。これは展示してあるわけではなかったのかも・・・。


13:00、撤収作業が始まりました。ポールタイプトレーラを牽引した3
1/2tダンプが何台も進入してきました。


来賓用のテントを撤去。

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