医官を目指す彼らは、小銃の代わりに肩掛の白い医療嚢を持っています。


福田総理の観閲を受ける防衛医科大学校学生隊。


少年工科学校生徒隊の行進。


中学校を卒業して入校する少年工科学校は、自衛隊生徒の前期教育を担当。3年間で3等陸士から1等陸士へ昇任し、卒業後は防衛大学や航空学生を経て、自衛隊幹部へのエリートコースが開けています。


少年工科学校生徒は陸士なので、制服も陸上自衛隊の常装と同じ。ネクタイの色だけが異なっています。


福田総理の観閲を受ける少年工科学校生徒隊。自衛隊生徒制度の改編によって、少年工科学校は平成20年度末をもって高等工科学校(仮称)へ名称変更し、生徒の身分も自衛官から防大「学生」並びとなることから、少年工科学校としての観閲式参加は今回が最後となります。


普通科部隊第1梯隊の行進。指揮官は第1普通科連隊長、工藤天彦一等陸佐。


第1梯隊を担当した第1普通科連隊の幕僚。


普通科部隊第1梯隊の行進。


戦闘服に普通科を示す赤いスカーフと89式小銃という、私たちが普段の駐屯地祭でよく目にする徒歩行進スタイルです。


福田総理の観閲を受ける普通科部隊第1梯隊。


普通科部隊第2梯隊の行進。指揮官は第32普通科連隊長、曽田健史一等陸佐。


第32普通科連隊の幕僚の搭乗した73式小型トラック。


第2梯隊を担当した第32普通科連隊は362名が参加。


対特殊部隊・武装工作員対処の装備を着けた第2梯隊の隊員。


2列目の隊員は対人狙撃銃を携行。


空挺部隊の行進。指揮官は第1空挺団/第1普通科大隊長、小山修一二等陸佐。


空挺部隊の幕僚が搭乗した73式小型トラック。


カバーを着けない88式鉄帽に白い空挺団のエンブレムが特徴的です。


空挺部隊の行進。


空挺部隊の携行する89式小銃2型式(折曲銃床)には弾倉が装着されていました。


続いて「軍艦行進曲」が演奏され、自衛艦旗を先頭に海上自衛隊部隊が行進。


海上自衛隊部隊の指揮官は第3術科学校の二等海佐。(名前がよく聴き取れませんでした)


海上自衛隊の海曹候補者の部隊が行進。おそらく海上自衛隊生徒と思われます。旧海軍予科練の制服と同じという7つボタンの詰め襟ジャケットを着用。


続いて海曹部隊の行進。海上自衛隊部隊は常装に脚絆や弾帯を着用した「甲武装」と呼ばれる服装で参加しています。


福田総理の観閲を受ける海上自衛隊部隊。


セーラー服着用の海士部隊。


行進曲「空の精鋭」の演奏で航空自衛隊部隊が行進。


航空自衛隊生徒、もしくは一般曹候補学生の行進。


常装とは少し違う、肩章や袖、帽子のクラウンにパイピングの入った制服を着用しています。

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