赤い星のマークをつけて登場した対抗部隊の戦車。
鳥取県沖からの亡国の進攻により、岡山県北部の一部が侵略された。その侵略を排除し、陣地奪回のために防衛出動を下令された第13旅団は、第13特科隊、第13高射特科中隊に支援された増強第13戦車中隊を援護部隊として敵陣地への攻撃を計画。


まずは偵察活動。第13戦車中隊/偵察小隊のオート2台が「007」のテーマにのって進入。


小銃射撃で敵状を探る。


続いて進入するのは第13戦車中隊/偵察小隊の斥候車。偵察小隊は軽快な機動力を発揮して、あらゆる地形を通過し、敵の兵力・配備を偵察する。


『中隊は、戦車小隊により強行手段による偵察を実施する』
偵察小隊による偵察では、事後の攻撃のための情報が不十分であると判断した中隊長は、戦車小隊をもって敵陣地等に射撃を加え、敵の配備を暴露させる決心をした。


進入した74式戦車2両が敵陣に向けて射撃。


対抗部隊の戦車が反撃。


戦車小隊の74式戦車1両が被弾し、戦闘不能の状態に。もう1両は離脱しつつ中隊長に敵状の報告を行なう。
「中隊長、こちら偵察小隊。敵状の報告をする。戦車1両を含む1個小隊規模の敵が、日本原一帯において陣地占領中!」


『こちら中隊長了解。中隊は以後、戦車の回収および攻撃準備を実施する』
戦車小隊の偵察により敵の陣地が判明し、事後、中隊主力による攻撃が開始される。敵陣地への攻撃においては、機動と火力を密接に連携させ攻撃する。


攻撃準備に伴い、攻撃部隊を支援する火力部隊、戦車の回収・整備を行なう直接支援部隊が進入。観客席の前で急激なターンを見せる第13高射特科中隊の93式近距離地対空誘導弾。


続いて第13高射特科中隊の81式短距離地対空誘導弾が進入。高射特科部隊は対空戦闘の専門部隊として、敵航空機、ヘリ等を撃破する任務を有する。


81式短距離地対空誘導弾がランチャに誘導弾を装填する。


続いては第13特科隊の155mm榴弾砲/FH-70。74式特大型トラックに牽引され陣地進入。


特科部隊は主として対地火力戦闘を担任し、射撃により敵の戦闘力を弱め、攻撃部隊に協力する任務を有する。


5門のFH-70が牽引車から離され、自走して射撃陣地まで移動。一列に並んで移動する姿はなかなか美しいと思いました。ビジュアル的にも凝った演出に脱帽です。


射撃陣地に到着し、砲撃姿勢に移行する特科隊。


最後に進入したのは第13後方支援隊/第2整備中隊/戦車直接支援小隊の78式戦車回収車。偵察中に損害を受けた74式戦車の回収作業にあたる。


着々と射撃姿勢を整えるFH-70。


78式戦車回収車は74式戦車を牽引し後方へ移動。

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