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〈潜水艦救難艦「ちはや」ASR-403 190713.玉野〉 |
全長 | 128m |
全幅 | 20m |
深さ | 9.0m |
吃水 | 5.1m |
基準排水量 | 5,450t |
エンジン | 三井12V42M-A型ディーゼル2機2軸 19,500PS |
速力 | 約20kt |
乗員 | 約125人 |
船型 | 船首楼型 |
主要装備 | 深海潜水装置一式、深海救難艇1隻 |
備考 | 「ふしみ」の代替艦として建造された潜水艦救難艦。1,400tの「ふしみ」から一挙に5,450tと大型化し、救難能力、医療機能などが向上した。医務室のほか、手術室、レントゲン室の設置や潜航深度の増大に対応した装置を搭載、また深海救難艇(DSRV)を搭載し、海中の事故潜水艦乗員を救出する。本艦は潜水艦救難母艦「ちよだ」の拡大改良型であるが、母艦機能を排したため「潜水艦救難艦」という種別になっている。艦名は名所旧跡(城)から「千早城」にちなんでいる。 2001年2月にハワイ沖で米原潜と衝突し沈没した「えひめ丸」の事故において、その引き揚げや行方不明者捜索の支援に参加。この「えひめ丸」引き上げ作業では遺族が同艦に同乗した。懸命の作業をおこなう米海軍ダイバー達にお礼が言いたい、という遺族と米艦上の隊員達がどちらからともなく手をふり合った、という感動的なエピソードがある。 |
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