潜水艦救難艦「ふしみ」


〈除籍後の「ふしみ」ASR-402  010429.呉〉

諸元・性能
全長 76m
全幅 12.5m
吃水 3.8m
基準排水量 1,430t
エンジン ディーゼル2基、1軸  出力:3,000PS
速力 16ノット
乗員 100名
備考 1967年度に計画された海上自衛隊2隻目の潜水艦救難艦。初代「ちはや」の拡大改良型で基本的な救難システムには変わりはないが、各機器の性能は大幅に向上している。国産のレスキュー・チェンバーを搭載しており、そのハンドリング装置は本格的なデッキ・クレーンである。再圧タンクやヘリウム式潜水装置も備えており、大深度飽和潜水作業の支援も行なう。本艦は建造費を抑えるため、商船構造を採用している。
後継艦の2代目「ちはや」の就役を受け、2000年に除籍された。

艦記号・番号/艦名

起工

進水

竣工

製造所

ASR-402 ふしみ
(2000.3.24除籍)

1968.11.5

1969.9.10

1970.2.10

住友重機浦賀


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