11.4mm短機関銃 M3A1


〈第3戦車大隊(今津駐屯地)  041114.今津〉

諸元・性能
口径 11.4mm
全長 757mm(ストックを縮めて579mm)
銃身長 203.2mm
重量 3.63kg
給弾方式 箱弾倉/30発
発射速度 持続40〜60発/分 最大450発/分
最大射程 1,600m
有効射程 約100m
初速 280m/秒
備考 空冷式、ガス利用式、弾倉給弾式の短機関銃で比較的軽く、小じんまりし、かつ頑丈な作りである。第2次大戦中にアメリカ軍に採用され、その形がグリースを注入する工具に似ている事から「グリース・ガン」というニックネームが付けられた。鋼板をプレス加工し溶接した簡単な構造で、戦争中の必要に応えて缶詰め工場等で大量に生産されたらしい。確かに見た目はブリキのオモチャのようであるが、単純であるがゆえに信頼性は高く、大戦中に64万丁以上が生産されている。
自衛隊では供与兵器として戦車部隊、偵察部隊等での自衛用として長く使われてきたが、その座を折り曲げ銃床型の89式小銃に譲り、ほとんどが用途廃止となっている。
ちなみに昔「セーラー服と機関銃」という映画があったが、主人公の薬師丸ひろ子嬢が「カ・イ・カ・ン」とブッ放していたのはこのグリースガンである。


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右側面・排莢口カバーオープン
(041114.今津)
右側面・銃床伸長
(041114.今津)