LR-2 連絡・偵察機


〈西部方面航空隊/本部付隊(高遊原駐屯地)#23054  040429.鹿屋〉

諸元・性能
乗員 2+8人
全長 14.22m
全幅 17.65m
全高 7.37m
巡航速度 約555km/h
航続距離 約1,800m以上
実用上昇限度 約10,668m
エンジン 名称:PT6A-60A  出力:1,050SHP×2
製作 米国レイセオン・エアクラフト  カナダ・プラット&ホイットニー社(エンジン)
備考 1998年度から取得が開始された、連絡偵察機LR-1の後継機種。米国レイセオンエアクラフト社製のキングエア350型に偵察用カメラ、患者空輸用ストレッチャーなどを搭載した陸自仕様に改修し、1999年1月22日に初号機が納入された。その後性能確認試験、操縦教育等が実施され、1999年度から各方面隊、ヘリコプター団などに配備された。これまでの陸自の機体と異なり、塗装は迷彩ではなくホワイトとグレーのツートンカラーとなっている。LR-1が完全に退役した後は、陸上自衛隊唯一の固定翼機となる。


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右側面
〈051023.八尾〉
下面
〈071028.朝霞〉
プロペラ
〈040429.鹿屋〉
前輪
〈040429.鹿屋〉
ウイングレット
〈040429.鹿屋〉