LR-1 偵察・連絡機


〈中部方面航空隊/本部付隊(八尾駐屯地)#22010   031019.八尾〉

諸元・性能
全長 10.13m
全幅 11.95m
全高 3.94m
最大全備重量 4,750kg
乗員 2人+5人
最大速度 539km/h
巡航速度 445km/h
航続距離 1,982km
実用上昇限度 9,000m
エンジン TPE331-6A-252M 715SHP(離昇)×2
製作 三菱重工 米国ハネウェルインターナショナル社(エンジン)
備考 1967年から配備が開始された陸上自衛隊の連絡輸送機。三菱重工が開発したターボ・プロップビジネス機MU-2を改修したものでMU-2Kとも呼ばれる。後部胴体には偵察カメラを搭載する事もできるほか、胴体両側には12.7mm重機関銃の搭載も可能になっている。
同じ機体をベースにしたものに航空自衛隊の救難機MU-2があるが、仕様は異なる。STOL性に優れ、短い滑走路でも離着陸が可能。離島などでは救急患者の搬送などにも出動したようだ。後継機種のLR-2への更新が進み、LR-1は2016年2月15日をもって全数退役となった。



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左前
〈021006.明野〉
正面
〈021006.明野〉
左側面
〈051023.八尾〉
後脚
〈051023.八尾〉
前脚
〈051023.八尾〉
尾灯
〈051023.八尾〉
プロペラ
〈051023.八尾〉