January.08

09年1月分の日記です。



■09.01.04 Sun  倉敷チボリ公園閉園
皆様、あけましておめでとうございます。今年も当「ギャラリーらいとういんぐ」をよろしくお願いもうしあげます。早いもので、当ホームページも今年9月末で開設満10年を迎える事となります。ここまで無事に継続してこられましたのも、ひとえに皆様のおかげと厚く感謝いたしております。
さて、大晦日前日の12月30日(火)、嫁と一緒に岡山県倉敷市にある「倉敷チボリ公園」へ行ってまいりました。この公園は1997年にデンマークの「チボリ公園」をモデルとして開園されたもので、岡山県が出資する第三セクターのチボリ・ジャパン社が運営してきたテーマパークです。しかし、近年になって来園者数の減少に伴って経営難に陥り、12月31日をもって閉園する運びとなってしまいました。私も嫁と一緒に過去何度かこのチボリを訪れ、多少なりとも思い出のある公園なだけに、閉園はまことに残念な事だと思います。
12月28日から31日まで、チボリフィナーレ企画としていろいろな催しがあるという事でしたが、グランドフィナーレの31日はおそらく大変な混雑になるだろうと予測し、30日の夕方5時くらいに同園を訪れてみました。園内の建物や遊具には美しくイルミネーションが施され、幻想的な気分に浸りながらしばらく散策をしました。

17:00頃のチボリ公園正面入口。

チボリ公園のもっとも奥にあるアンデルセン交流館。おとぎの国そのままな感じで、私のもっとも好きな場所です。

アンデルセン交流館の1階ホール。休憩スペースの他、シアターや図書館、カフェなどがあります。

少し時間が経って暗くなってからのアンデルセン交流館。イルミネーションが実に綺麗ですね。
プレーネン広場に設えられた高さ31mのクリスマスツリー。でっかいです。

プレーネン広場に建っているチボリタワー。中世の城をモチーフにしたチボリ公園のシンボルです。

コペンハーゲンの街を模した「オールドコペンハーゲン」。いろいろなお店が軒を連ねています。
19:00から音と光の演出、迫力の花火、そしてステージでのチボリ・エンターテイナーによるダンスによって構成される「ナイトファンタジースペシャル」が始まるという事で会場へ移動。今日はこの催しがお目当てで訪れたようなものですが、私達が会場へ着いた時にはすでに渋谷の雑踏並にたくさんの人でごった返しており、とてもステージの見える状態ではありませんでした。(^^;
11年半に渡って地元倉敷市民だけでなく多くの人を楽しませてくれたチボリ公園。年明けからは園内施設や遊具の撤去が始まるそうです。無くなってしまうのは非常に残念ですが、跡地は市民公園にするなど、何か有効に役立ててほしいものですね。

オールドコペンハーゲン中央噴水広場のイルミネーション、「星の広場」。頭上を覆う青と白の光が美しいです。

19:00からプレーネン広場で「ナイトファンタジースペシャル」が始まりました。クリスマスツリーを飛び越えるように花火が上がります。

ステージではダンスが行なわれていましたが、人垣に阻まれて見えなかったので、花火ばっかり撮っていました。(^^;

チボリ公園の入口をまっすぐ入ったところにある噴水。水と光が絡まってとても美しいですね。たくさんの人がここで記念写真を撮っていました。

最後に、帰り際に撮ったJR倉敷駅北側出口からチボリ公園の景色。11年間ありがとう!