January.00

00年1月分の日記です。下に行くほど古くなってます。

■00.1.28 Fri  眼が悪いとロクなことはナイ。
 ワタクシは眼が悪いです。どれくらい悪いかというと、視力が両眼とも、0.01くらいしかありません。最初に視力検査にひっかかったのは小学校に上がるときの検査でしたから、もう人生の大部分をこの眼と付き合っていることになります。それでも小学校の頃はまだ0.8くらいの視力はあって、母親もなんとか視力を回復させようとあれやこれや、いろんな病院やら視力回復センターやらを連れ回ってくれましたが、なにぶんワタクシが生来の細かい作業好きで、プラモ作りやら絵描きやら、かなり眼を酷使する性格であったため、視力は回復するどころか歳と共に一気に下降線をたどっていったのであります。母、スマン。
 で、いまや立派な超ド近眼となったワタクシは、普段の生活はコンタクトレンズに頼っております。ところが最近、このコンタクトの調子がおかしく、眼にかゆみがあったり痛みが走ったり、すごく疲れやすかったりしてきたため、きっとこれは起きてから寝るまでコンタクトを装用し続けているのがよくないに違いない、せめて家に居る間だけでもメガネで過ごすことにしよう。と思い立ち、過日、会社の近くの「メガネ○ーパー」さんへメガネを作りに行ったのでありますよ。で、視力検査をして、1週間が過ぎ、できあがったメガネをかけてみると、どうもおかしい。ぜんぜん度が合ってない。こりゃ、誰か他の人のレンズと間違えたのでは?おいおい、しっかりしてくれよメガネ○ーパーさん、てなことで翌日店にメガネを持っていったのですが、レンズは間違っていないとのこと。そりゃおかしいな、ともう一度視力検査をしたところ、前とは全然違う結果が出てしまったのでありますよ。どういうことかあれこれ調べてもらったあげくに出た答えは、どうやらワタクシが普段コンタクトレンズを装用し続けていたために、眼球が不安定になってしまっているらしいということでした。特にコンタクトを外した直後というのは、角膜がふやけたりしていて、正確な視力のデータは得られないとのこと。そこで、眼科の先生を紹介してもらい、そちらで処方箋をもらってきて欲しいということでした。・・・というのが今回の話の経緯です。
 さて、今日になって紹介してもらった眼科を尋ねて診察を受けましたよ。で、先生曰く、
「あ〜、こりゃ、右目にかなり乱視がありますねぇ」
あうう、乱視かぁ。前にちょっとあるようなことは言われたことがなきにしもあらずだけど、かなりあるって言われると怖いなぁ。(T_T
で、色々レンズの矯正をしてもらったところ、
「だめですね。今の状態だといっぱいいっぱいに矯正しても0.3くらいのレンズしかできないです。」
ああ、そうなんですか。(T_T ということは何週間かコンタクトを外した状態で生活して、眼球を安定させなくてはならないのですね?
「そうです。だから、しばらく不便だと思うけど、メガネで過ごして下さい。」
うう、不本意だけどわかりました。
「では、このあと先生の検診がありますので。」
って、オイ、あんた先生とちゃうんかい!?(T▽T;;; どうやら助手の人だったようです。(^^;
さて、その後先生(本物)の検診を受けたところ。
「う〜ん、どうも角膜に異常がありますね。」
え?
「あ〜、おまけにかなり結膜炎がひどくなってますよ。眼にかゆみとか痛みとかありませんでしたか?」
そ、そういえば少し前から・・・そもそもメガネ作ろうと思った原因それだし。
「薬を処方しますから、あとで受け取って下さい。それから、ここでしばらく治療することになりますから、1日おきにでも通院してくださいね。」
え?なんか、だんだん事が大げさになってきてないか?
「3週間か1カ月、コンタクトは禁止です。じゃあ、今日は結膜炎の治療に軟膏を塗っておきましょう。」
え?軟膏?そんなもんどこに塗るの?あ、なんか棒の先に軟膏つけてるよ。まさか、まさか、そんな・・・・!
先生はおもむろにその棒をワタクシのマブタと眼球の間に差し込むと、グリグリグリって。
Σ(T□T イヤアァァァ!ハジメテの経験ん〜〜〜〜〜!!!☆@
ああ〜、マブタの裏になんかネトッてしたものがぁぁぁ〜〜!
それはまさにサスペリアそこのけのホラー実体験。側にいた助手の人が
「これで少しでも早く良くなりますからね。」
さわやかに言ってのけるなぁぁぁ!(T□T;;;;; 
「じゃあ、しばらく通院して下さい。」
もう二度とくるか!とは言えず、これで結膜炎が治るなら・・・と自分を納得させて、今日の所は帰路についたのでありました。ワタクシの恐怖体験はまだしばらく続きそうです。(T□T

■00.1.21 Fri  ポケットティッシュの駆け引きとは。
 いや、昨日からすごく寒くなってきましたね。冬らしいといえば冬らしいのですが。もともと私は暑いのが苦手で、夏よりは冬の方が過ごしやすい体質なので、あまり厚着をすることもないのですが、さすがに昨日は辛かった。帰りに駅のホームで「週刊モーニング(講談社)」などを読んでいると、手がかじかんでページがめくれないという体験をしましたよ。こんなに手が凍えてしまったのは数年ぶりです。
 さて、こういう寒い日にはとても辛い仕事というのが世の中にはあります。いわゆる外でする仕事ですが、その中にティッシュ配りというのがありますね。工事現場で身体を動かしたりしている人と違って、一ケ所に突っ立って延々と道行く人にティッシュを配りつづけるというのは、この寒空には大変堪える事でありましょう。
 ワタクシが朝通勤する途上にも、毎日ティッシュ配りをしている人達がいます。よく見るのは、無人契約機「む◯んくん」で有名な「アコ◯」とか。ほんとに毎日のようにいます。で、これで配っているのがむさいオヤジとかアンチャンだったらワタクシも受け取らずに去るのですが、「ア◯ム」の場合たいていは「きれぇなおねぇさん」なので、ついつい受け取ってしまいます。(^^; そりゃ、朝も早くからあの眩しい笑顔で「おはようございま〜す!」とティッシュを差し出されたら、思わず受け取ってしまいますよねぇ。おかげで会社の机の上から2段目の引き出しには、ピンク色のポケットティッシュがいっぱい。おまけに自宅にも同じくらいいっぱい。こんなにあっても使わんのにな・・・。
 でも、これが居酒屋とかテレクラとかのポットティッシュで、それこそむさいオッサンが配ってたりするものは、私もあらん限りのテクを使って受け取らないようにします。簡単なところでは、できるだけそのオッサンから離れた、道の端を歩く事。しかし敵もさるもの、こちらが道の端を歩いているにも関わらず、ワザワザこちらに歩み寄ってきてティッシュを渡そうとする輩がいます。そういう奴には道の向うの通りにさも気になるものがあるようなフリをしつつ、顔をそちらにむけて、“気がつかない”フリをして通り過ぎます。♪〜( ̄ε ̄) □_( ̄、 ̄;)
さらに高度になると、向う側から人が歩いてくるのを見計らって、オッサンの前を通り過ぎるとき、オッサンとワタクシの間にその人の身体が入るようなタイミングでやりすごす、「ブロック戦法」というのもあります。( ̄ー ̄)(   )□_( ̄、 ̄;) これは風俗とかのしつこいポン引きのオヤジとかにも有効です。
 てな事で、ティッシュを配る側の人は、やはりオッサンではなくきれぇなお姉さん、もしくはカワイイお嬢さんを使うのが手でしょう。きっと飛ぶようにティッシュは無くなっていくはずです。しかし、この手でついひっかかってしまった事があります。とある商店街を歩いていた時、結構可愛めな高校生くらいの女の娘がティッシュを配っていたので、つい条件反射的に受け取ってしまったところ、それがテレクラのティッシュだったり。いくらバイトとはいえ、あんな娘にこんなもん配らすなよ・・・。( ̄‐ ̄;;
 蛇足ですが、前述の「◯コム」のティッシュ配りのところで、よく見かけるおじいちゃんがいます。いつも自転車で来て、カゴいっぱいにティッシュをもらって帰るのです。そんなにもらってどうすんだおじいちゃん・・・。あと、たいていおばちゃんも2つだけでは飽き足らず(アコ◯はいつも2つ一組でティッシュを配っている)、「もっとちょうだいよ」てな感じで自分のバッグを開けたりしています。さらにあつかましい事に、自分でティッシュの入った箱の中に手を突っ込んで、何袋も取っていくおばちゃんもいます。う〜ん、まるで餌に群がるハイエナのようだ。
 ま、いずれにせよこの寒空の下で頑張っているティッシュ配りの人達にエールを送りましょう。頑張れ、おねえさん!<オヤジは頑張らなくていいです。てゆーか頑張るな。( ̄― ̄#

■00.1.4 Tue  届いてしまうんだね。
 皆様、明けましておめでとうございます。本年も「ギャラリーらいとういんぐ」をなにとぞよろしくお願い申し上げます。
 心配されていた2000年問題もこれといった被害もないまま、無事年明けを迎えることができました。しかし、別の意味で我が家とご近所では被害が発生してしまいまして。Y2K対策に、と我が家ではレトルトの食品を買いだめ、水もタライや風呂桶にため込んでいたのですが、実際年が明けてみると水、電気などのライフラインはなんの問題もなく、スーパーなどの流通もしっかり機能しているし、一体このレトルト食品と水はどうしてくれんねん!てな感じで、大変な無駄となってしまったのでありますよ。( ̄▽ ̄;;
うちの母親は異常なまでの健康志向でありまして、ほんとにこんな事でもなければレトルトやらインスタントやらの食品は買わない人なので、この買いだめた食品の処分に困っていたのですが、捨てるのももったいないしワタクシが責任をもって夜食などで処理してゆくことと相成りました。ま、当分夜中の空腹は補うことができそうです。しかし、これでまた太ってしまうのだろうなぁ・・・(T_T うぅ・・・
 さて、正月と言えば年賀状が楽しみの一つでありますな。普段連絡のとれない遠方の友人等からの便りはうれしいものです。おお、あいつの所子供が産まれたのか、とか、へぇ、あの娘結婚するのか、とか、いろいろと驚きもあって、毎年年頭は送られてきたハガキを手にひとりニコニコしてしまいます。
 で、その中に私のドギモを抜いたハガキが一枚。それは大阪に住む大学の時の同期の女性からでしたが、なんか、ハガキの宛名面がおかしい。よく郵便番号を書き忘れたり、番地や住所の一部が抜けているハガキは見ることがありますが、その彼女からのハガキにはなんと、宛先人の氏名(つまりワタクシの名前)が書かれてなかったんであります。( ̄▽ ̄;;;; ま、差出人の名前でワタクシ宛の年賀状だと言うことはわかったのですが、それにしても相手の名前を書くのを忘れるとは・・・・・。
 なにより驚くのは、それでもちゃんと届いてしまう、ということでしょう。さすが日本の郵便局は優秀です。郵便番号と住所だけでちゃんと届けてしまうんですねぇ。いや、感心感心。
 昔は郵便番号などの字が読み辛かったりすると「郵便番号はハッキリと」てなハンコが押されてたりしたものですが、こういう場合は「宛先人の名前はハッキリと」とかいうハンコが押されたりはしないんでしょうかねぇ。どうなんでしょう、郵便局さん?