時鐘


〈護衛艦「たかなみ」の時鐘  040426.高松〉

諸元・性能
備考 時鐘(じしょう)は艦のシンボルともいえるものである。昔は時鐘番兵がいて30分ごとにこれを打って艦内に時を告げたが、現在では実用的な使途はほとんどないらしい。隊員に聞いたところでは火災が起こった時や霧が発生した時くらいしか用途がないとのこと。例外として、練習艦においてはシーマンシップを養う意味で現在でも決まった時間に鳴らしているようだ。なお、艦が除籍となった時に時鐘は取りはずされて防衛大臣に返還される。あまり役にたたないとはいえ、個艦ごとに名前の刻まれた時鐘があるので、その艦の象徴とも言えるようなアイテムである。


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掃海艇
「つきしま」の時鐘
(030517.阪神)
護衛艦
「ちくま」の時鐘
(030517.阪神)
護衛艦
「いなづま」の時鐘
(080727.玉島)
護衛艦
「あさかぜ」の時鐘
(030727.和歌山)
掃海艇
「いずしま」の時鐘
(040529.高松)
特務艦
「はやせ」の時鐘
(020518.阪神)
護衛艦
「せとゆき」の時鐘
(050508.笠岡)
訓練支援艦
「くろべ」の時鐘
(050503.丸亀)
護衛艦
「こんごう」の時鐘
(050723.呉)
掃海管制艇
「かみしま」の時鐘
(070526.高松)
護衛艦
「きりしま」の時鐘
(190713.高松)