模擬戦闘訓練はやはり最近の流行にもれず、武装工作員対処訓練が展示されました。ちょっと見学する場所が悪くて観閲台から右側の方はよく見えなかったのですが、UH-1によるヘリボン行動や、私的には初めて見る64式81mm迫撃砲などの登場もあったりしてなかなか見応えのある内容になっていました。


小銃を撃ちながら武装工作員が攻撃してきた!大変だー!


パトロール中の自衛隊員を殺害し、小型トラックを強奪する工作員。


アジトに潜伏した工作員を、OH-6Dが航空偵察。


さらに第15普通科連隊/本部管理中隊の情報部隊がオートで偵察活動。


偵察隊と違って、ヘルメットが通常の88式鉄帽であることに注意。


第15普通科連隊/第3中隊の高機動車も到着。62式7.62mm機関銃を車載しています。


この波状鋼板は防盾でしょうか、初めて見ます。手前で倒れているのは小型トラックを強奪され射殺された隊員。


82式指揮通信車も到着。12.7mm重機関銃でアジトを狙う。


第15普通科連隊/第3中隊の迫撃砲小隊が進入。私のところからは見えませんでしたが、107Mを装備した重迫撃砲中隊も登場しました。


64式81mm迫撃砲の組み立て。


セット完了、後は射撃の指示を待つのみ。


後方では第2混成団特科大隊の155mm榴弾砲FH-70も展開。


64式81mm迫撃砲が射撃開始。


AH-1Sが上空からアジトを攻撃。


優れた機動性を見せるAH-1S。


ヘリボン行動。突入部隊を乗せたUH-1H/Jが進入。


着陸と同時にドアが開き、突入部隊が飛び降りる。


小銃が64式なところを除けば、ゴーグルや防弾チョッキ、ニーパッド/エルボーパッドなど、他部隊と同様の装備のようです。


ジリジリとアジトへの距離を詰めていく。

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