午前中の見学も終え、13:30からはいよいよ体験航海です。道中、76mm砲、アスロックランチャー、シースパローの広報展示、サイドパイプとラッパの演奏、消防服装の装着展示などがありました。

いよいよ体験航海に出航、艦橋右舷側ウイングの様子。


戦う海の男、といった風貌です。「うみぎり」砲雷長の三佐。


「うみぎり」艦長の二佐。


ラッパ演奏、起床ラッパや君が代を吹いてくれました。ちなみに「君が代」はラッパ用にアレンジされていて、私達が知っているものとはかなりメロディーが違います。


消防服装の装着展示。すごいスピードで装備を着けていきますが、観衆の面前で緊張していたのか、途中で袖などがひっかかりまくっていました。(^^;
予定では2時間のクルーズだったのですが、強風のためか1時間半で帰港。「うみぎり」は乗客を降ろすとすぐさま呉基地へ向けて出港していきました。出航後すぐ艦載ヘリコプターの発艦作業があるというので、しばらく居残って見学。沖へ出た「うみぎり」からSH-60Jが発進し、私達のいるサンポート高松の上を一度だけパスしてから大村基地へ向けて飛び去っていきました。


帰港後、ヘリの点検をおこなうクルー。


メインローターも念入りにチェック。


呉基地へ向け、サンポート高松を出港していく「うみぎり」。


タグボートに押され、方向転換。


飛行甲板の冊も倒され、発艦準備を整えるSH-60J。


遠ざかっていく「うみぎり」。「きり」クラスは後ろ姿もまるで楼閣のようで美しいですね。


380mm換算のデジカメのズームレンズでようやく捕えたヘリの発艦シーン。肉眼では豆粒のようでした。


サンポートの上をパスしていくSH-60J。
台風の影響で一時はどうなる事かと思った今回のイベントでしたが、なんとか1日だけでも挙行されてよかったです。サンポート高松へは年に何度か海上自衛隊艦艇が来ているらしいので、これからも楽しみです。
〈了〉


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