航空自衛隊 美保基地航空祭


美保航空祭に行ってきました!


最近すっかり蒸し暑くなったと思ったら、もう梅雨入り宣言が聞かれるようになりましたね。1年で私がもっとも苦手な季節の始まりです。さて、先日5月16日(日)、鳥取県は境港市に所在する航空自衛隊美保基地において航空祭が催されましたので、遠征してまいりました。昨年は転勤と引越でバタバタしているうちに行きそびれてしまったイベントなだけに、今年は大変楽しみにしておりました。
・・・が。あろうことか、当日は一日中雨。前日の天気予報でも降水確率100%という、も少し手加減してくれてもいいじゃん?と言いたくなるほどの空模様。(T□T こりゃー、今日の飛行展示は全滅だろうなー、と端から覚悟を決めて米子道を北上し08:30、基地に到着すると、当基地所属のC-1、 YS-11、T-400の各特別塗装機がオープニングフライトのため離陸していくのが見えました。おお?この天気でも飛ぶのか?


オープニングフライトのため離陸した特別塗装機でしたが、
結局パスも行なわず帰投。写真は着陸するC-1。


帰投してきたT-400特別塗装機。


例年ならば軽やかな機動飛行を展開する第41教育飛行隊のT-400も
今年は天候にしてやられました。
しかし、やはりこの雲の低さに加え視界不良もあり、空に上がった3機はパスする事もなく着陸してきました。続いて展示飛行する予定だったT-400×3機も着陸。その後リモートで来るはずだったF-4EJ改、F-15J、さらにはUH-60Jの救難展示もキャンセルされました。(T_T
結局、フライト系のプログラムで実施されたのは陸上自衛隊第1空挺団による空挺降下のみとなりました。


陸上自衛隊第1空挺団のパスファインダーが降下。


雨のそぼ降る中、ゆらゆらと降下する空挺隊員。


空挺団本隊の降下も、低くたれ込めた雲の中。

結局この空挺降下が、予定通り行なわれた唯一の飛行系展示となりました。


着陸するC-1。

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