航空自衛隊 美保基地航空祭


美保基地航空祭に行ってきました!


5月28日(日)、この日、鳥取県境港市に所在する航空自衛隊美保基地において、航空祭が挙行されましたので遠征してまいりました。昨年は所用で遠征できず、一昨年は終日雨模様で大変だった美保航空祭。もし大雨だったら今年も遠征は止めようなどと思いながら天気予報とにらめっこ。週間天気予報では何やら怪しげな雲行きでしたが、前日の予報で雨マークが消えたため出撃を敢行いたしました。
朝、岡山から中国山地へさしかかるまでは晴れ間ものぞきなかなか良い天気だったのですが、山を越えたとたんどっしりと重い雲が山陰地方を覆っておりました。うへぇ(´Д`)、と思いながら基地へ向け車を走らせる私。例年だと内浜産業道路沿いの臨時駐車場に車を停め、そこからシャトルバスを利用するのですが、今回美保基地のHPを見ていたところ基地北側にも臨時駐車場が設けられており、そこからだと徒歩で入場できる事を知り、そちらへ車を停めました。 まだ開門前ということで通称「ボイラー門」と呼ばれる入場口にはお客さんの長い行列ができておりましたので、私もそこに並んで開門を待つ事に。と、ポツポツとなにやら降ってきましたですよ。あわてて傘を開くも、どんどん強くなる雨足。開門してエプロンに辿り着くまで「ちくしょう、鳥取地方気象台にクレームの電話を入れてやる!」などと筋違いの呪いを吐いていたところようやく雨も上がりました。( ̄▽ ̄;;
さて、プログラムによればオープニングフライトのすぐ後に高尾山レッドクラブによる自転車曲技がおこなわれるという事でしたので、その会場となるエプロン地区中央のロープ際に席を確保し、まったりとオープニングを待つ事にいたしました。


「ボイラー門」前に並ぶ開場待ちの行列。待ってる間にポツポツ雨がふってきました・・・。(T_T


駐機するブルーインパルスの予備機。


展示飛行に向け離陸する第41教育飛行隊のT-400。#21-5062。


オープニングフライト、美保基地に所属する3種類の航空機による異機種編隊でのパス。
09:00、まずは美保基地に所属するT-400、C-1、YS-11の異機種編隊によるオープニングフライトによって航空祭が開幕しました。次に高尾山レッドクラブによる自転車曲技の予定だったのですが、天候不良のため場所と時間を変えて行なわれるという放送があり、この回は見れませんでした。続いてT-400×3機による展示飛行、C-1×6機による展示飛行、さらにリモートでF-4EJ改、F-15J、F-2による展示飛行、最後にC-1による物料投下等の展示が行なわれました。F-15Jは1パスのみでちょっと拍子抜けしましたが、代わりにF-2がすばらしい機動飛行を見せてくれました。C-1は美保ならではの物料投下や、輸送機とは思えない機動飛行で観客を魅了してくれました。このとき同時に陸自第1空挺団による空挺降下も行なわれる予定だったのですが、こちらは天候不良により中止、降下誘導員1名の降下のみに終わりました。


先頭は第3輸送航空隊/第41教育飛行隊のT-400練習機、その右後ろに第3輸送航空隊/第403飛行隊のC-1中型輸送機、左後ろには第403飛行隊のYS-11P輸送機。


翼をバンクさせ、会場正面から後方へ抜けるYS-11P輸送機。#52-1152。


同じく会場正面から、T-400輸送機・救難機等基本操縦練習機。#41-5055。


同じく正面から翼をバンクさせて航過するC-1中型輸送機。#38-1003。


オープニングフライトを終え着陸するYS-11P。


着陸するT-400。


着陸するC-1。スラストリバーサーやフラップが全開状態。


T-400×3機による展示飛行。右エシュロン隊形でパス。


会場正面から進入、1機ずつブレイクするT-400。


軽快なターンを見せるT-400。もともとビジネスジェットなので音も静か。


飛行展示に向けタキシングを始めるC-1。


写真には4機しか写っていませんが、実際には6機が直線上に並んで滑走路へ向かっています。実に壮観です。


タキシングしていくC-1、#58-1006。


滑走路に着き、離陸準備。


026号機が離陸滑走からテイクオフ!

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