舞鶴地方隊展示訓練の見どころと言えば、何といっても護衛艦の空砲発射、潜水艦の潜航浮上、ミサイル艇の全力疾走、小松のF-15による航過飛行などが挙げられます。残念ながら今年は潜水艦については普通に水上航行のみ、F-15は天候不良により中止となりましたが(翌10日の展示訓練ではT-4が飛来したそうです)、護衛艦「はるな」の空砲発射、ミサイル艇「はやぶさ」「わかたか」「うみたか」3隻による高速航行などは迫力満点でした


受閲部隊4番手は補給艦「ましゅう」。基準排水量13,500t、現在海上自衛隊が保有する最大の艦艇です。マジでデカいです。


続いてミサイル艇「はやぶさ」。第2ミサイル艇隊の所属。


同じくミサイル艇「わかたか」。最近お茶の間を騒がせた元横綱相撲兄弟のような名前ですが、もちろん関係はありません。(^^;


続いて掃海艇「あわしま」。除籍が進む「はつしま」型の22番艇です。「あわしま」は平成3年にペルシャ湾掃海派遣部隊に参加した実績を持っています。


受閲部隊の最後は海上保安庁の巡視船「おき」。
第8管区/境海上保安部の所属です。


受閲部隊が反転し、「みねゆき」の後ろにつく。


潜水艦展示。「おやしお」型の2番艦「みちしお」が水上航行。例年だと潜航浮上などもやったようですが、今回は水上航行しただけでした。


空砲展示のため隊列を離れる「はるな」。後ろは山陰の名峰・大山ですが、雲がかかってよくわかりませんね。晴れてれば良い写真なんだけどなぁ・・・


「みねゆき」の後ろで単従陣を形成する護衛艦「せとぎり」「あまぎり」、掃海艇「あわしま」。


「ましゅう」航行展示。傾斜の付いた独特な形状の艦橋構造物が特徴的です。


威容、と呼ぶに相応しい大型艦ですね。


「はるな」空砲展示。すでに砲が旋回しています。


まずは51番砲の空砲射撃。


続いて52番砲。発砲の瞬間を撮る事ができました。
水面に火焔が映り込んで紅くなっています。


掃海艇掃海展示。「うわじま」型の7番艇「とびしま」が登場。


20mm多銃身機関砲に戦闘服装の隊員さんが取りついています。


係維掃海具を曳航する「とびしま」。


ミサイル艇航行展示。前方からミサイル艇3隻が高速で接近。


ミサイル艇「はやぶさ」。

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