●海上保安庁設標船航行
 海上保安庁第六管区海上保安本部に所属する設標船「ぎんが」が航行。

●海上保安庁消防艇放水展示
 海上保安庁第六管区岩国海上保安暑に所属する消防艇「ことびき」が放水展示。


海上保安庁第六管区海上保安本部に所属する設標船
「ぎんが(LL13)」。「ほくと」型の3番船で、
昭和55年に竣工。全長55m、常備排水量700t。


放水展示を行なう海上保安庁第六管区岩国海上保安暑に
所属する消防艇「ことびきFM05)」。「ぬのびき」型の
5番艇で昭和51年に竣工。全長23m、満載排水量89t。
4基の放水銃を備えている。


単縦陣を組む艦隊を「せとゆき」ヘリ甲板から臨む。
「のしろ」「あきぐも」「あおくも」「はやせ」
「くろべ」「ちはや」の順で続いている。
●へローキャスティング
 SH-60Jと潜水隊員によるへローキャスティング。SH-60Jのローターが巻き起こす強烈なダウンウォッシュが水面に美しい波紋を描き、巻き上げられた水が霧状になって傍を通過するワタクシ達にふりそそいでおりました。

ここで艦隊は180度ターン。


SH-60Jによるヘローキャスティング。
●海上保安庁巡視艇・航空機連係運動
 海上保安庁第六管区広島海上保安部の巡視艇「あきかぜ」とベル212ヘリコプターがピッタリ寄り添って高速で通過。


海上保安庁第六管区広島海上保安部の巡視艇「あきかぜ」と
ベル212ヘリコプター「MH538」。
●護衛艦等戦術運動
 ここで1列に単縦陣を組んでいた8隻の艦艇が2列に隊形変換。偶数番目を航行していた「せとゆき」「あきぐも」「はやせ」「ちはや」の4隻が面舵をきって2列目を編成しました。


2列に別れる艦隊。

●HSローパス
 SH-60J3機がローパス。まん中の機は機体をはげしくバンクさせながら艦列の間をすり抜けていきました。

●LCAC高速航行
 艦列の間を、LCACが40ノットの高速で通過。

以上で展示訓練は終了、13:33に部隊は解散し、各自出航した港へ帰っていきました。今年の展示訓練はUS-1Aの離着水やMH-53Eの飛行がなく、艦艇も昨年に比べて減っておりちょっと寂しい感じがしましたが、海上保安庁の設標船のような普段目にしない船を見ることができたのはよかったと思います。


「せとゆき」と「やまゆき」の間をパスしていくSH-60J。


高速で通過していくLCAC。

展示訓練中、つかず離れずでずっと飛んでいたHSS-2B。
プレスの人が乗ってるそうです。

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