催しらしい催しは以上で終了、あとは体験飛行と体験地上滑走などが延々とくり返されるばかりです。ワタクシは第2格納庫の装備品展示、エプロンの地上展示機を見学。装備品展示は救命装備を中心に、MADや戦術情報処理装置などが展示されていました。昨年はHSS-2Bの機内公開などもあったのですが、今年はそこまではやっていませんでした。
エプロンではSH-60Jと陸上自衛隊のAH-1S対戦車ヘリを展示。本当ならこれに岩国のMH-53E、陸自のOH-6Dなども並ぶ予定だったのですが、今日は参加を取り止めたようです。残念。


AN/ASQ-81(V)磁気探知機(MAD)。SH-60Jが曳航して使用する
もので、潜水艦によって乱された地球磁界の変化量を検出できます。


HPS-104捜索用レーダー。SH-60J機体下面の円盤状のレドームに
納められており、160NM以内の水上目標の捜索、探知、識別
および位置局限に使用します。


救命浮舟MK-4。遭難したパイロットが生存するための装備で、
4人乗り。航空機に搭載されており、炭酸ガスでふくらみます。


サバイバースリング(右)とクルーマンスリング(左)。捜索救難畤
のピックアップに使う、ヘリのホイストに吊り下げるアレです。


救命浮舟PK-2。これも航空機に搭載されており、遭難した
パイロットが使用。1人乗りです。


バスケットスリング。ヘリによる人名救助および
軽量物の引き上げに使用します。


消防車。三菱ふそう製です。


MB-1型化学消防車。


昨年12月に同基地で除籍されたHSS-2B哨戒ヘリ。さっそく
常設展示されてました。「ごくろうさま」の意味なのか、
花束が置かれてました。


初級練習機/連絡機「はつかぜ」。


地上展示されていたSH-60J/#8290。オプションなのか、
チャフ、フレアのディスペンサーが装着されてました。
地上配備型なので赤外線監視装置がついてます。


陸上自衛隊からの参加、明野の第5対戦車ヘリコプター隊
からAH-1S。#73417。

←戻る 次へ→