第2部・午前中の飛行展示

 エプロンの人口密度はワタクシがこれまで経験した航空祭の中でも最も高いものであろう事はすでに一目瞭然でした。人出では負けない岩国でさえこんな事はないですね。エプロンが狭いのでどうしても人の密度が高くなるのでしょうが、移動するのにまっすぐ歩けないってのはちょっと辟易しますよ。

 地上展示で楽しみにしていたF-2支援戦闘機は、すでに飛行展示のためにタキシングしていった後で、エプロンにその姿はありませんでした。(T_T) 


ピックアップデモでパスするU-125A救難捜索機。#82-3007


ピックアップデモを行なうUH-60J救難ヘリ。#18-4552。


S/Cデモを行なうF-15J。
 F-15、T-4の編隊飛行に続いては小松救難隊によるピックアップ、F-15J2機によるS/C(スクランブル)の展示、次にF-2A支援戦闘機の対地攻撃デモが行われました。F-2Aは三沢に配備されている量産型ではなく、岐阜の飛行開発実験団に所属する赤白ツートンの機体が来ていました。F-2Aの基礎となったF-16戦闘機に比べると、そのカラーリングのためか、多少異なるフォルムのためか、より優雅で洗練された飛行に見えましたよ。


AGG(対地攻撃デモ)を行なうF-2A支援戦闘機。#63-8501。
元XF-2A初号機の#63-0001である。


F-16Cよりも広い翼面積を持つ。


F-16とは異なるセパレートウインドシールドを持つ。

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