陸上自衛隊 海田市駐屯地 第13旅団創立5周年記念行事


海田市駐屯地祭に行ってきました!


10月26日・日曜日。この日広島県は海田町に所在する陸上自衛隊海田市駐屯地において、第13旅団創立5周年記念行事が挙行されましたので遠征してまいりました。海田市は第13旅団の司令部がある本拠地であり、また今年は旅団創立5周年という節目の年。さらに天気も上々とあって、今日はかなり期待が持てそうでございます。駐車場に車を停め式典会場に向かってテクテク歩いていくと、装備品展示場には日本原の60式装甲車、出雲の92式地雷原処理車など、例年の海田市では見られないような車輌の姿が。おお、さすが5周年。気合いが入ってるぜ!


朝、縦列駐車中の第13戦車中隊の74式戦車。
乗員も傍らでくつろいだ様子。


第13戦車中隊の60式装甲車。同中隊の74式戦車は部隊マークを
サブデュード化しているが、この装甲車はそのままのペイント。


さて、10:00。観閲台のまわりにもお客さんが大勢詰めかけ、観閲部隊も整列を終えると、いよいよ記念式典の開始です。式典は第13旅団長・奈良 暁陸将補を観閲官に、第13旅団副旅団長兼海田市駐屯地司令・桜井 大作一等陸佐を観閲部隊指揮官として、旅団隷下各部隊が参加して行なわれました。


入場する第47普通科連隊の隊員達。同連隊は一部の基幹要員を除いて
即応予備自衛官で構成されるコア部隊であり、隊員の右肩には
即応予備自衛官のワッペンが縫い付けられている。


入場する第13特科隊。


入場する普通科と特科の幹部達。腰には9mm拳銃を携行。


整列を終え、観閲部隊指揮官の入場を待つ部隊。


第13旅団副旅団長兼海田市駐屯地司令、桜井大作1佐が部隊に答礼。


保安警務隊の73式小型トラックに先導され、旅団長と旅団長旗が入場。


第13旅団長、奈良暁陸将補に対し栄誉礼。音楽隊により
「栄誉礼冠譜及び祖国」が演奏される。


国旗の入場。


国歌の演奏のもと、国旗に対し敬礼。


国旗に対し捧げ銃を行なう第13旅団司令部付隊の隊員達。
小銃には長さ41cmもあるという64式銃剣を着剣。


巡閲に向かう第13旅団長、奈良暁陸将補。


巡閲。音楽隊により「巡閲の譜」が演奏されている。


式辞を述べる奈良旅団長。

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