海上自衛隊 岩国航空基地祭


岩国航空基地祭に行ってきました!


9月。いよいよ秋から冬にかけての自衛隊イベント巡り「死のロード」開幕です。(^^; 今月から12月半ばまで、10〜14件程度のイベント遠征を計画していますが、また終わった頃には心身と財布の中身共にボロボロになるであろうことは想像に難くないところでございます。
そんなイベント巡りのはじめとして、9月10日・土曜日、山口県は海上自衛隊岩国航空基地で挙行された基地祭に遠征してまいりました。岩国と言えば「錦帯橋」が有名ですが、先日の台風14号によって橋脚の一部が流されるという被害があった他、同市廿木の山陽自動車道が崩落したり、河川の氾濫と増水により各地で地域が孤立するという事態にみまわれました。陸・海自衛隊にも災害派遣が要請され各地で救助活動にあたっていた模様です。そんな状態でしたので今回の基地祭も開催を心配していたのでございますが、基地に残った隊員の努力により、無事に開催の運びとなったのでございました。岩国航空基地祭は例年MH-53E掃海・輸送ヘリおよびUS-1A救難飛行艇による体験飛行を行なっていますが、私も今年はUS-1Aでの体験飛行が当選し、チョーたのしみー!なイベントとなったのでございます。


小月教育航空群の航空学生によるファンシードリル隊が入場。
さて、例年と同じくマイカーで遠征したわけでございますが、08:10頃に例年の入口である門前川近くのCゲートに向かうと、かなり手前のところから基地祭へ向かう車が大渋滞を引き起こしておりました。全く動かない車列にちょっとイライラしながら待つこと数十分、ようやくトロトロと進んで行くと、なぜか前にいた車たちがUターンしてくるのが見えました。なんじゃー( ̄△ ̄ ? と不思議に思ったのですが、どうやら今年の入口はこのCゲートではない様子です。基地のHPにもそのような案内は一切なかったので、私も含め例年通りの入口と勘違いした人々がこの渋滞を引き起こした次第でした。とはいえ今年はどこから入れば良いのか全くわからず、とりあえず前の車についていくとようやく基地への進路を表示した看板を発見、Cゲートとは全く反対方向のコントラクター・ゲートから無事入場できたのでありました。この渋滞&迷走に費やした時間は50分あまり。疲れました・・・。
今年は会場のレイアウトも変わっており、昨年航空機展示場だった第2・第3格納庫前が駐車場に、昨年駐車場だった第4格納庫前が航空機展示場になっておりました。また先ほども述べた災害派遣の影響で式典と祝賀飛行も中止となっておりました。まぁ、そこは逆転の発想でその分ゆっくりと航空機を見学できるので良かったのですが。しばらく航空機を見学した後10:30から小月基地の航空学生によるファンシードリルを楽しみ、あとはずっと航空機見学と、時折飛び立つ米海兵隊のF/A-18D、KC-130などを眺めて時間を費やしました。


演技開始前の緊張の一瞬。


隊列を組み、ドリル隊が入場開始。


ドリル隊指揮官の三曹。


栄誉礼。「ささ〜げー、つつ!」


答礼する第31整備補給隊司令(だったと思います)


身体を180度捻りながらしゃがみ込むウェーブ。流れるような動きが実に見事。


小銃を投げあげるウェーブ。


送レ銃。


今度は銃を2人後方に渡すハイレベルな送レ銃。


祝砲


再び最初の隊形に。


演技を終え、もう一度栄誉礼。

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