第2部 軍楽隊コンサート

 コンサート開始までまだ余裕があるので、ワタクシは格納庫前に並べられているMWSS-171 ENGR DIV(Marine Wing Support Squadron 171 Engineer Division 第171海兵航空団支援分隊工兵隊とでも訳せばいいのでしょうか)の車輌群を見学することにしました。迷彩色に塗装されたドーザーやらダンプやらが展示されております。米軍の軍用車輌というとハンヴィーくらいしか見たことがなかったので、なかなか新鮮です。しかしまぁ、軍用車輌なんて世界中で似たようなもんだと思っていたのですが、こうして実際に見てみると、米軍の車輌てのは自衛隊のものに比べてかなり骨太でゴッツくて大ざっぱな印象を受けますな。やはりこれは日本車とアメ車の違いのようなものなのだろうか。<違う?
(^^;


ジョン・ディーア社製のTRAM644E。185馬力の力持ち。


フライトライナー社製のシートラクター。


M929トラック。さまざまなバリエーションを生んだ
M939シリーズのひとつ。


高機動多目的装甲車HMMWV(ハンヴィー)。


ハンヴィー内部。かなりシンプル、かつ汚い・・?(^^;
 その後エプロンに駐機してある地上展示機を見学。今日は時間の合間を見てエプロンを回るつもりにしております。一番手前にあった航空自衛隊のUH-60J救難ヘリ。見るとなんと小松基地(石川県)から飛んできたようです。
「きょうは小松からですか?」
と近くにいた隊員さんに声をかけてみました。
「ええ、そうなんですよ〜。」
「遠いところから大変ですね〜。」
「ええ、ちょっと時間がかかりましたね。(^^;」
「去年は芦屋(救難隊)が来てましたけど、毎年(基地祭の当番は)もちまわりなんですか?」
「いや、そーいうわけじゃないんですけど、なぜかウチに声がかかってしまいまして。(^^;」
「は〜、ご苦労様です〜。」

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