第2部・観閲行進・ファンシードリル・集団演技


 続いて会場では観閲行進が始まりました。まずは陸上自衛隊第13音楽隊が入場です。空自の行事に陸自の音楽隊というのも妙な感じですが、多分西部航空音楽隊の役割を、何らかの理由で第13音楽隊がピンチヒッターを勤めているのでしょう。
 観閲行進部隊本隊に先立ち、航空自衛隊防府OB会のメンバーが行進しました。往年の自衛隊を支えてきた先輩達が、現役時代を彷佛とさせるしっかりとした足どりで観閲台前をパレードしていきました。


行進する第13音楽隊。


防府OB会の面々。


第1教育群長、粕谷1等空佐。
 続いて観閲部隊の行進です。まずは第1教育群司令 粕谷1等空佐と幕僚が小型トラックで通過、以降は徒歩行進で小川2等空佐率いる婦人教育大隊・第10中隊の第27期一般空曹候補学生基礎課程、第12期空曹候補士課程、第36期新隊員課程の婦人自衛官達。いや〜、常装に身を包みハンドバッグを肩にかけて集団で行進する様は実に華やかでええですなぁ〜。続いて井村3等空佐率いる第1教育大隊の第1中隊、第2中隊を構成する第280期新隊員課程(男子)の部隊。中村2等空佐率いる第2教育大隊・第4中隊の第12期空曹候補士課程の部隊、


WAFの行進。

最後に城市2等空佐率いる第3教育大隊・第7、第8中隊の第27期一般空曹候補学生基礎課程の部隊が徒歩行進していきました。やはり新隊員というだけあってみんな若々しいですね。中にはついこの間まで高校生だった隊員もいるはず。巷でだらしなくジベタリアン化している高校生達からは想像もつかない立派な隊員達に感動です。こういうのを見ると高校3年間のうち半年くらいは自衛隊で教育を受けさせてもいいんじゃないかと思えますな。どーですか、文部科学省さん?(^^;

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