航空自衛隊 浜松基地 エアフェスタ浜松2005


浜松航空祭に行ってきました!


師走に入った12月4日(日)。この日、静岡県浜松市に所在する航空自衛隊浜松基地において航空祭「エアフェスタ浜松」が挙行されましたので遠征してまいりました。浜松の航空祭といえば、昨年は米空軍アクロバットチーム「サンダーバーズ」が訪れたものの、1日中降り続く雨のためほとんどの飛行プログラムが中止となり、某巨大掲示板では百里航空祭と並んで「浜松難民」という言葉を生み出すほどの惨劇となった苦い思い出のある航空祭です。あれからもう1年以上も経つのですね。時の流れは早いものです。今回は3日・4日と連休が取れたもので、うまく行けばブルーインパルスの予行等も見られるかもという事もあり、前日展開をして3日の方は浜松広報館「エアパーク」の見学に充てる事にしました。
3日10:30頃エアパークへ到着すると、やはり同じ事を考えたのでしょう、航空祭予行を目当てにしたファン達が多数集結しておりました。天気は良いものの風が強く大変寒い中、みなさん航空無線とカメラを手にフェンスのそばに張りついております。私もしばらく待っていたところ、定期便らしきC-1輸送機、航空祭に参加する米海兵隊のF/A-18Cの飛来を見る事ができました。午後にはブルーインパルスの予行もあり、会場の斜向かいに位置する広報館から見るブルーの演技はいつもと違った新鮮さを感じました。広報館の方も端から端までじっくりとたっぷりと見学する事ができました。


前日の予行にて、離陸前のブルーインパルス。広報館からの眺め。


ダイヤモンドテイクオフ。この角度からの眺めは初めてです。


ローアングルテイクオフ&ハーフキューバンエイトを終え航過する5番機。


ファンブレイクも裏側から見るとこんな感じです。


レターエイトで編隊に最合流する4番機。


4シップ・インパーテッドを終えて航過する1〜4番機。


オポジット・トライアングル・・・かな?


デルタ・ループもしくはデルタ360°ターン。
裏側から見てるとよくわかりません。(^^;


ローリング・コンバット・ビッチも後ろから見るとこんな感じ。


予行を終え着陸してきた2番機。

明けて翌4日。予報では曇り時々雨ということで、またもやあいにくな天気です。朝の段階では雨は降ってはいないものの、どんよりとした雲がたれ込める空模様となりました。しかも気温が低く風が強いので、とてつもなく寒い!今回はけっこう厚着をしていたにも関わらずジッとしていると震えが止まらない感じです。コンビニで買ったホッカイロのみが暖をとる手段となりました。
浜松駅前からのシャトルバスで基地に着くとすぐエプロンに向かい、ブルーインパルスの前あたりに場所を確保、その後SACさんと合流して飛行展示を見学しました。第1航空団のT-4、飛行警戒管制隊のE-767、浜松救難隊のMU-2&V-107といった浜松基地の航空機をはじめ、静浜第11飛行教育団のT-7、小牧第5術科学校のT-1、小松306SQのF-15J、岐阜飛行開発実験団のF-2Aなどのリモートフライトも予定通り実施。特にT-1は先日の小牧航空祭での飛行展示が最後だと思っていただけに、今回浜松で元気な姿を見られたのは嬉しかったです。


オープニングフライトへ向け離陸する第1航空団のT-4。


離陸する警戒航空隊/飛行警戒管制隊のE-767早期警戒管制機。


タッチアンドゴー。


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